転倒・転落リスクが最も高い「離床」ではなく、離床前の「起き上がり」や「柵越え」の段階で通知。通知が来たらその場で居室内の様子を確認できるので、駆けつけの判断や心構えができます。
通知がきたときはもちろん、気になったときにいつでも居室の様子を見守れます。行動の予測が困難な利用者様に対しても、リアルタイムで映像確認できるので安心です。
オプションで、生体状態をリアルタイムに把握し通知する「生体モニター」も。看取り業務における容体の急変時にも速やかに対応することができるなど、利用者様に合わせた幅広い見守りが可能です。
Neos+Care(ネオスケア)
外形寸法/質量 | 全幅(W) :190mm 全高(H) :190mm 全奥行き(L) :110mm 質量 :1.17kg※ ※コードは含みません |
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電源 | 15.4W以下(PoEにて給電) |
適応規格 | PL規格/RoHS |
検知方式 | 赤外線距離センサーを使った非接触方式 |
対応OS | Android 5.0 ~ 8.0 / iOS 10.1.1 ~ 12 |
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推奨スマートフォン | ASUS Zenfone 4 Max (Android 7.1) ASUS Zenfone Max (M1) (Android 8.0) iPod touch(第6世代) (iOS 10.1.1 ~ 12) |
推奨タブレット | ASUS ZenPad for Business 7.0 (M700C) (Android 5.0) iPad mini 4 (iOS 10.1.1~12) |
対応OS | Red Hat Enterprise Linux 7.2 ~ 7.4 |
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推奨CPU | 64bit, 3.4GHz(4コア/8スレッド) 以上 |
推奨メモリ | 8GB 以上 |
推奨ストレージ空き容量 | 1TB 以上x2(物理ディスク) ※それぞれのディスクにドライブを割り当てた構成とすること (例) 物理ディスク1がCドライブ、物理ディスク2がDドライブ |
推奨ネットワークインターフェース | 1000BASE-T x 2(センサーユニットネットワーク/端末ネットワーク) |
推奨モニター解像度 | 1280x1024以上 |
その他 | DVDドライブ(CDが読めること) |
接続機器 | センサーユニット: 最大150台 モバイル端末: 最大50台 |
使用時照度環境 | 0ルクスの照度環境で使用可能 |
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センサー設置可能高 | 床から2000mm~2300mm(ベッドの高さにより変動) |
使用対象までの距離 | ベッド横 側端から:1200mm~2100mm/ベッド頭側 側端から:1100mm~1600mm ベッド足下 側端から:800mm~1600mm |
使用時温湿度環境 | 室内(周囲)温度 : 5~40℃ 室内(周囲)湿度 : 10~80%(結露なきこと) |
ネットワーク環境 | モバイル端末WiFi接続可能であること |
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以下の動作が検知できます。
・ベッドから対象者が動き出す動作
「起き上がり」、「端座位」、「離床」、「柵越え」、「ずり落ち」
・センサーの画面範囲内への人の出入りの動作
「入室」、「退室」
・生体モニター(オプション)装着時
「生体異常」
実証試験において、本システム導入による以下の効果が実証されています。
①入居者の転倒・転落事故が、50%低減
②介護職員の作業負荷が、30%低減
また、夜間の見守りの集中管理による負担軽減により、介護職員の離職予防の効果も期待できます。
赤外線を用いた距離センサーを採用しているため、昼夜問わず見守りに活用いただけます。
事前にセンサーの動作に必要なネットワーク環境の整備をしておくことで、必要な居室へのセンサー移動することが可能です。
生体モニターは、24Ghz帯マイクロ波を用いて人体のわずかな動きを測定し、対象者の状態を3段階(体動:身体を動かす動作、静止:椅子やベッドで安静にしている動作、停止:生体反応がない状態)で判定します。
介護職員は利用者の状態をリアルタイムに把握することができ、容体急変時には「生体異常」の検知により迅速な対応が可能になります。
<生体モニターの機能と内容>
生体異常の検知:容体の急変時等の生体異常の検知
生体状態の把握:生体状態のリアルタイム把握