全国介護施設300人を対象に「介護に関する調査」を実施~80%が人材不足を感じ見守りロボットへ期待感を示す~

IoTプラットフォーム事業を展開し、製品やサービス全般の企画、開発、製造、販売をおこなう株式会社リンクジャパン(本社:東京都港区、代表取締役︓河千泰 進⼀)が、全国介護施設の20~69歳で現職場に3年以上勤務している方300人を対象とした「介護施設に関する調査」を発表いたしました。
本調査では、介護施設で働いている方の人材不足や見守りロボットに関する意識や感じ方を知ることができます。
現職場で人材は足りないと思うか
現場で働いている方は、人材不足に関して「とてもそう思う」方が57%、「ややそう思う」方が26%と、80%以上の回答者が人材不足を感じています。
また、介護現場で改善してほしいこととしては、46.3%の方が「業務量」、38.3%の方は「人材育成環境」と回答しています。
見守りロボットの認知度、期待は?
人材不足の解消の一つとして注目されている"介護ロボット"。政府も労働環境改善として介護ロボットの開発・導入を支援しています。今回の「介護施設に関する調査」では、介護ロボットの一つである"見守りロボット"に関する認知度や意識についても質問を行っています。
見守りロボットの認知度
見守りロボットの認知度に関しては、70%以上の回答者が「知っている」と回答。
見守りロボットへの期待
70%以上の認知度がある"見守りロボット"。介護現場で働いている方はどのようなことを期待しているのでしょうか?まずは、見守りロボットに対するイメージから見ていきます。
見守りロボットのイメージに関しては、「何ができるかわからない」という声もありますが、同じくらい「これからの介護業界に必要」という回答も目立つ結果が出ています。
見守りロボットに期待することとしては、「業務が楽になること」が37.7%で最も多く、次いで「施設利用者の満足度アップ」27.3%、「簡単に扱えること」24.0%、「1人当たりの生産性」が23.7%です。
まとめ
『介護に関する調査』の結果から、介護現場では、80%以上の方が人材不足を感じていることがわかりました。また、見守りロボットの認知度が高いとの結果も出ています。
株式会社リンクジャパンでは、見守りロボットはこれからの介護業界に必要という回答も目立ち、就業年数と年齢が上がるにつれて必要性を感じている結果が出たことも発表しています。
見守りロボットへの期待にもある「業務が楽になる」「簡単に扱える」などは、実際に製品の資料を取り寄せ、製品を試してみてわかることもあるでしょう。
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【アンケート概要】
調査会社 :株式会社リンクジャパン 調査地域 :全国 調査対象者 :20~69歳/男女 調査条件 :介護施設で3年以上勤務している人 サンプル数 :300サンプル 調査手法 :Web調査 調査期間 :2019年10月21日〜10月27日