アシストウォーカー

高性能でカッコイイ!新しい歩行器ロボットアシストウォーカーRT.1・RT.2|RT.ワークス株式会社

高性能でカッコイイ!新しい歩行器ロボットアシストウォーカーRT.1・RT.2|RT.ワークス株式会社

第二の人生を豊かにし、シニアが積極的に社会とつながる”アンコールスマート”をコンセプトにするRT.ワークス株式会社。2015年7月に、ロボティクス技術を活用した全く新しい歩行車の正式販売を開始しています。代表の藤井仁氏に、ロボットアシストウォーカーの魅力とこれまでの歩行車との違いを伺いました。ロボット技術で歩行器を。ロボットアシストウォーカーで何ができる?ーーー御社の事業紹介をお願いします。弊社は、ロボティクス技術を中心に、ヘルスケア分野での商品開発・提供を行っている会社です。もともとは船井電機株式会社で新規立ち上げ中だったアシストカート・ヘルスケア事業を分離独立し、2014年7月にRT.ワークスとして創設しました。現在は、ロボット技術を活用した電動の歩行車を2機種商品化し、製造販売を行っています。ーーーロボットアシストウォーカーRT.1とRT.2はどんな製品なのでしょうか?ロボットアシストウォーカーは、従来の歩行車にモーターをつけ、ハンドルに手を添えて歩くだけで最適なアシストをしてくれる新しい歩行車です。上り坂のときはパワーアシストが働き楽に上れますし、逆に下り坂の場合は自動的に抑速しゆっくり歩けるようになります。イメージしやすいのは電動アシスト自転車ですね。電動アシスト自転車は、ペダルを漕ぎはじめるとモーターが人力を補助してくれます。それと同じように、RTシリーズは押して歩くだけでモーターが前に進む力を足してくれるような使用感があります。RTシリーズには約10個のセンサーが付いています。ハンドル部分のセンサーでは、人がハンドルを握っているか否か、どれくらいの力が加わっているかなどを検知します。本体にある6軸モーションセンサーでは、人の動きだけでなく路面状況なども検知します。また、タイヤの回転センサなども搭載しています。ここで検知した情報から、アシストやブレーキ制御を行っています。ーーー自動的に抑速してくれるということは、自分でブレーキをかける必要がないのでしょうか?自分でブレーキをかける必要はありません。下り坂を検知すると自動的にブレーキがかかり、速度を落としてくれます。また手を離したときも、自動的に歩行車そのものが停止します。従来の歩行車でも、タイヤの回転を重くするなど物理的に負荷をかけることで抑速できるものがありますが、その場合は平地や上り坂でも重くて大変というデメリットがありました。その点RTシリーズは電動のため、上り坂や荷物を積んでいるときは楽に、下りのときは安心してお使い頂くことができます。RT.2は介護保険の適用ができるーーーRT.1とRT.2は何が違うのでしょうか?RT.1は通信機能つき。スタイリッシュなデザインが特徴だ最大の違いは、通信機能の有無です。RT.1には通信機能がついており、RT.2にはついていません。もっとも、RT.2もオプションで付けることが可能です。RT.1では、通信機能を通してさまざまなサービスをご利用いただけます。たとえばヘルスケア機能です。歩行距離や時間、消費カロリーなどをご確認頂くことで、ご利用者様のモチベーションを向上させることはもちろん、健康管理にも役立ちます。もう一つは、GPSを活用した見守り機能です。位置情報で今どこにいるのかがリアルタイムで確認できますし、万が一転倒した場合も場所がメールで通知されるため、駆けつけが可能です。ーーーRT.2に通信機能がついていないのはなぜですか?通信機能をつけず、従来の歩行車に近い形状のRT.2実は、通信機能がついていると介護保険が適用されないんです。RT.1を発売したとき、介護保険の対象か否かという質問を非常に多くいただきました。そのニーズの高さを踏まえて、介護保険が適用可能なRT.2を新たに発売したという経緯があります。「介護の一歩手前」を見据えて|RTシリーズのこだわりと反響ーーー利用者の声・外部の評価・反響にはどんなものがありますか?ご利用者様の声を通して改善した点としては、例えば、RT.1のかごの上に休憩椅子を追加したところです。発売前の実証実験で、なぜ休憩椅子がないのかというお問い合わせを頂いたんです。我々はオプションとしてつけるつもりではいたのですが、よくよく聞いてみると、休憩椅子の存在は外出機会や歩行距離を伸ばすのに非常に大きな役割を果たしていることが分かりました。通常、歩行車をお使いの方は、自分で歩ける距離や時間を把握した上でその範囲内で行動されます。しかし休憩椅子で休憩しながらだと、自分で想定している以上の歩行が可能なんですね。つまり休憩椅子は、自立支援という意味合いにおいても非常に重要なのだということが分かりました。だからこそ、「RTシリーズを使うことで歩けるようになった」という喜びの声を頂くと非常に嬉しいですね。外出機会が増えたことで知り合いと久しぶりに会って話ができたとか、買い物に出かけて商品を自分の目で見る楽しさをあらためて知ったなどの声も頂きます。普段の生活に良い意味で変化が生じたり、コミニュケーションが取れることで生きがいを感じていただき、「気持ちも行動も積極的になった」という利用者のコメントには大変感動しました。他には、「見た目がかっこいい」という声もよく頂きます。これは狙い通りというか、我々もこだわった部分なんです。ーーー従来の歩行車にはないスタイリッシュなデザインですねそうですね。RT.1は経産省の「ロボット介護機器・導入促進事業」の優秀機器に認定されていますが、我々としては「介護の一歩手前」でもお使いいただきたいと考えているんです。まだまだ元気だけれど、より満足度の高い社会生活のためには外出機会が増えると良いな、という方ですね。そのような方にとって、従来の歩行車イメージは少し抵抗感を覚えることがあります。そういった心のバリアをなくすためにも、従来の歩行車とは全く違ったデザインを目指しました。ーーー反響などを得て新たに見えてきた課題や、今後の展開について教えてください現状、RTシリーズの通信機能の良さを正しくお伝えできていないことに課題を感じています。これからは、IoT、AIなどをもっと活かせると考えていますが、同時にロボット技術が特別視されず、生活にすっと馴染むための工夫が必要だとも思います。そのために、今後はロボット技術を意識させない商品やサービスを提供していければと考えています。編集部まとめ これまでの歩行車の常識をくつがえすスタイリッシュなRT.1、そしてRT.1の約半額の定価を実現したRT.2。どちらも身体機能や使用環境に合わせて細かく調整が可能で、状況に合わせて声でアシストもしてくれます。それぞれコンセプトは異なりますが、快適で安心な歩行を実現することで外出機会を増やし、自立を促したいという思いは変わりません。「歩行車なんてまだ早い」と思っている人こそ、RTシリーズを取り入れることで生活が変わるかもしれません。 名称ロボットアシストウォーカー RT.1 (アールティーワン)寸法W510 × L601 × H819〜1019mm(使用時)ハンドル高さH750〜950mmで調整可能電源リチウムイオンバッテリー(専用充電器付属)連続動作時間連続歩行4時間以上希望小売価格単体228,000円(税別)通信付き(3年)248,000円(税別) 名称ロボットアシストウォーカー RT.2(アールティーツー)寸法W546 × L740 × H730~860mm(使用時)ハンドル高さH725、750、775、800、825、850mmの6段階で調整可能電源リチウムイオンバッテリー(専用充電器付属)連続動作時間連続動作4時間(※上り/平坦/下りの標準歩行パターンにて歩行時)希望小売価格118,000円(税別)

2016年は30億円超え!介護ロボット市場の現状と将来予測

2016年は30億円超え!介護ロボット市場の現状と将来予測

介護ロボット市場が盛り上がりを見せています。2016年、介護ロボットの市場規模は30億円を越え、ますます注目を集めました。平成27年度の 「介護ロボット等導入支援特別事業」では52億円もの予算を充てられ、全国の施設から申請が殺到しました。そのような取り組みのおかげか、介護ロボットという言葉を耳にする機会が着実に増えてきています。しかし普及はまだまだ完全とは言えず、介護ロボット自体はあまり一般的に見られないのが現状です。 今回は、そんな介護ロボット市場規模や現状、そして将来予測をまとめました。 2016年は30億円越え!成長しつづける介護ロボット市場介護ロボット市場は、ずばり成長傾向にあると言えます。ミック経済研究所によると、2015年は18億円だった市場規模は、2016年に30億円強になっていることと報告されています。一年で約1.7倍の成長を見せていることからも、介護ロボット市場が順調に成長していることが伺えます。なぜ成長傾向?介護ロボットの背景にあるもの こうした成長の背景には何があるのでしょうか?一言で言えば、介護ロボットニーズの高まりです。介護ロボットは、2つの観点から需要が高まっています。 2025年問題の解決策として ひとつ目は、2025年問題に対するソリューションという観点です。 2025年問題とは、いわゆる団塊の世代が75歳を迎え、およそ37.7万人もの介護人材が不足するとされる問題です。人手不足を補うために、今後ますます介護ロボットの存在感が増していくと考えられます。また、増え続ける社会保障費に対して地域包括ケアが推進されるなか、在宅や小規模施設での介護負担を軽減する介護ロボットも期待されています。 2025年問題とは 2025年以降に高齢者人口の増加によりもたらされる、医療福祉の問題の総称。2025年は「ベビーブーム世代」が後期高齢者となり、高齢者人口が約3,500万人に達すると推計される。高齢化の進展により、2025年には保険料が現在の5000円程度から8200円程度に上昇することが見込まれているだけでなく、およそ37.7万人もの介護人材が不足するとされている。日本の新産業として 2つめは、新産業の振興という観点です。 政府には、ロボット産業を日本の新産業として盛り上げたい考えがあります。日本におけるロボット産業についてまとめた資料「ロボット新戦略」からは、先進国や新興国におけるロボット開発・普及が急速に進む中、日本が取り残されてしまうかもしれないという危機感が読み取れます。 世界的に見ても高齢化が進んでいる課題先進国として、介護ロボット業界で先駆的な立場をとるために、日本は国をあげてさまざまな支援を行っています。 とくに「介護ロボット等導入支援特別事業」では、20万円以上の製品を対象に導入費用の全額を補助し、1施設・事業所につき上限を300万円(後に92.7万円に減額)とする大々的な助成支援を行いました。これらの支援事業が、介護ロボット市場の拡大を後押ししていることは間違いありません。 介護ロボットの開発・導入支援の例 介護ロボット等導入支援特別事業(厚生労働省) 介護ロボット開発等加速化事業(厚生労働省) ロボット介護機器開発・導入促進事業(経済産業省) ロボット介護機器導入実証事業(経済産業省) 移乗ロボットが市場牽引|特に成長している分野とは 介護ロボットと一口に言っても、さまざまな分野、種類があります。その中でもとくに成長している分野や種類に関してまとめました。 ミック経済研究所によれば、2016年の種類別売上高の内訳は、移乗ロボット(装着型)は8億円、コミュニケーションロボットは5億8千500万円、見守りロボットが3億7千万円と報告されています。 ※画像引用:株式会社ミック経済研究所 「介護・福祉施設向けのロボットテクノロジー市場 の中期予測を発表 」(プレスリリース:2017年5月10日) 全体から見ても、移乗型ロボットと見守り・コミュニケーション型ロボットが市場を牽引していると言えそうです。 商品化されている介護ロボット例  移乗支援ロボット(装着型)…マッスルスーツ/株式会社イノフィス  移動支援ロボット(屋外)…ロボットアシストウォーカーRT.1 RT.2/RT.ワークス株式会社 見守りロボット(施設)…EVER Relief/株式会社構造計画研究所 、 アースアイズ/アースアイズ株式会社、シルエット見守りセンサ/キング通信工業株式会社など政府は、特に重視されるべき分野として5分野8項目を定めていますが、途中で追加された新しい分野である移動支援ロボット(屋内用)や入浴支援ロボットに関しても、今後市場が形成されていくと予測されます。 今後の動向|将来の市場規模は? 平成27年には、介護ロボットの導入支援に52億円の予算が充てられましたが、同等の支援事業は今のところ発表されていません。特別支援事業なき今、そして今後、介護ロボット市場はどうなっていくのでしょうか? ミック経済研究所によれば、介護ロボット市場規模は2017年には51億となる見込みで、2020年には144億円になると予測されています。つまり、今後も成長を続けるということです。 さらに政府は2020年までに500億円規模にすることを目標に掲げており、経産省は2035年には4000億円市場になるとも予測しています。 それぞれに数値の違いはありますが、いずれにしても成長市場であることは間違いなさそうです。 今後は介護報酬加算も?国をあげて盛り上げようとしている介護ロボット市場。特別支援事業は終了しましたが、介護報酬の加算に介護ロボット導入を組み込む方針が立てられるなど、本格的な普及に向けた動きは今後も続きそうです。 《この記事の参考にさせてもらった資料》 ミック経済研究所「介護・福祉施設向けのロボットテクノロジー市場 の中期予測を発表 」(プレスリリース:2017年5月10日) ロボット革命実現会議(2015)「ロボット新戦略」 経済産業省(平成2013年7月)「2012年 ロボット産業の市場動向」

介護の事故で損害賠償も!?|介護ロボット導入、5割が安全を重視

介護の事故で損害賠償も!?|介護ロボット導入、5割が安全を重視

テレビや新聞でも話題になる介護事故。最近では、埼玉の特別養護老人ホームに入所していた高齢女性が介護ミスで死亡した事故にたいして、遺族が約4千万円の損害賠償を求めたことで大きな話題となりました。介護現場のヒヤリハットの多くは、福祉用具を使用しているときに発生しています。介護現場で新しい福祉用具がなかなか普及しないのも、事故への不安が大きいからでしょう。とくに介護ロボットのような次世代福祉機器は、「自分で制御しきれないかもしれない」「いつ故障するか分からない」という不安がつきまといます。介護事故って何?どんな介護事故が多いの?介護ロボットの安全性は?万が一事故が起きたらどうする?などなど、介護と事故にまつわる不安と疑問について解説していきます。介護事故の傾向介護事故の8割が転落・転倒事故!福祉介護施設は、介護事故が発生した場合に自治体へ詳細を報告するよう義務付けられています。自治体によって差はありますが、報告の約8割が転落や転倒による事故となっています。その他の事故として、食べ物を喉につまらせたり誤嚥したりすることによって肺炎などを併発する事故、体位交換などの介助を行っている際に骨折させたり皮膚を傷つけてしまう事故、薬の誤薬・処方漏れなどがあります。損害賠償は9割が「無し」介護職員が感じる介護事故へのプレッシャーは、単に「利用者に怪我をさせてはいけない」という気持ちだけでなく、事故によっては訴訟が起こり、損害賠償を請求される恐れもあることが関係しています。しかし実際には、介護事故によって損害賠償を請求されるケースはまれです。世田谷区の事故報告によれば、介護事故による損害賠償の有無は、約9割が「なし」を占めています。介護事故の要因介護事故の要因には、人的要因、物的要因、環境要因の3つが挙げられます。ただし、「人」「モノ」「環境」のどれかが単体で事故要因となるよりは、複数が絡み合って最終的に事故につながることが多いのが実態です。福祉機器による事故の実態は?その中でも、「モノ」つまり福祉機器が介在している事故・ヒヤリハットには、以下のような特徴があります。 移動・移乗時、歩行中に多い 車いすに多い 転倒・転落が多い 人に起因したものが多い  福祉用具の中で、とくに死亡事故に多いのは介護ベッドと電動車いすです。ただし「製品に起因する事故」に比べ、「製品に起因しない事故」は件数も多く、かつ重篤な被害を発生させていることが分かっています。つまり、介護事故の多くは福祉機器が原因なのではなく、ヒューマンエラーが原因ということです。<<ヒヤリ・ハットについてのお役立ち情報>>こテクノエイド協会では、福祉用具の安全な利用を推進するためにネット上で みんなのヒヤリ・ハットを集めています 。その数、なんと300ケース以上!ぜひ検索してみてください。介護ロボットの事故に対する不安物的要因の介護事故はそれほど多くないということが分かりました。しかし、次世代福祉機器である介護ロボットはどうでしょうか?介護ロボットはこれまでの福祉機器とは異なり、センサーなどで情報を検知し自ら判断し、稼働するという新しい福祉機器です。もし、ロボットが情報の検知や判断の部分を誤ってしまったらどうなるのでしょうか?5割以上が介護ロボットの「安全性」を重要視介護ロボットの安全性に対する不安は、内閣府が行った「介護ロボットに関する特別世論調査」にも表れています。「介護ロボットを選ぶ際の重視点」として、5割以上の人が「安全認証を取得していること」を挙げているのです。また 当社が独自に行ったアンケートでは、「機械の故障で事故が起きたら責任はどうなるか分からない」「壊れるのが早いのでは」といった意見も寄せられました。介護ロボットそのものの安全性はもちろん、万が一事故が起きたときの責任の所在や、使い続ける際の耐久性に対する不安があることが分かります。介護ロボットの安全規格このような不安に応えて、介護ロボットの安全性を保証する安全規格が新たに策定されました。生活支援ロボットの国際安全規格ISO13482について解説します。生活支援ロボットの安全規格介護ロボットを含む生活支援ロボットは、産業用ロボットにくらべ人との接触度が高いため、これまでの安全規格ではカバーできない問題をはらんでいます。そこで政府は、介護ロボットの開発促進や普及を促すために、国際安全規格の策定への取り組みを始めました。経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)によって2009年に開始された「生活支援ロボット実用化プロジェクト」は、生活支援ロボットの安全性検証手法の研究開発を目的とした事業です。ここでの研究成果によって、2014年に生活支援ロボットの国際安全規格ISO13482が策定されました。国際安全規格ISO13482を取得済みの介護ロボット世界で初めて国際安全規格ISO13482認証を取得したのは、日本の介護ロボット「リショーネ®」です。「リショーネ®」は、ベッドが車いすに分離する画期的な離床支援ロボットです。取材記事:ベッドが車いすに大変身!離床アシストロボット「リショーネPlus」|パナソニックエイジフリー株式会社 その他、ISO13482認証を取得している生活支援ロボットは以下のとおりです。 Honda歩行アシスト|本田技研工業株式会社 HAL作業支援用(腰タイプ)・HAL介護支援用(腰タイプ)|CYBERDYNE株式会社  ガイダンスロボット LIGHBOT|日本精工株式会社 ロボットアシストウォーカー RT.2|RTワークス株式会社 取材記事:高性能でカッコイイ!新しい歩行器ロボットアシストウォーカーRT.1・RT.2|RT.ワークス株式会社介護ロボットによる事故に対する保険や対応安全規格があるとは言え、介護ロボットに対する不安が完全になくなるというわけではありません。万が一介護ロボットを使用して事故が起こった際、どうすれば良いのでしょうか?介護ロボット専用の保険介護ロボットによる万が一の事故に備えて、介護ロボット専用の保険があります。三井住友海上火災保険株式会社が販売している「医療機関総合補償プラン」は、病院等の医療機関に向けた介護ロボットをはじめとする特殊なリスクに対応した補償プランです。 電気的・機械的事故によって介護ロボットに生じた物的損害 設備・用具等の欠陥による事故の損害賠償金 職員のミスによる事故の損害賠償金など、さまざまなリスクに対応しています。介護ロボットによる事故は誰の責任?「もしロボットが事故を引き起こしたら、誰がその責任をとるのか?」という命題には、まだまだ問題が山積みです。NEDOは「国際ロボット展」にて、「無人ロボットが人に危害を与えてしまった」という想定の模擬裁判を行い、ロボットの安全上のリスクについて社会全体で検討する必要があることをアピールしました。介護ロボットを含む生活支援ロボットの本格的な普及にともない、ロボットと人が共存していくために、法整備も含めた早急な対応が求められています。まとめ介護事故の傾向と、介護ロボットの安全性についてまとめました。国際安全規格が策定されたとはいえ、万が一の事故が完全になくなるという保証はありません。既存の福祉用具と同様、要介護者・介護者双方が介護ロボットのリスクを十分に理解した上での活用が必要と言えそうです。 <<この記事で参考にさせてもらった資料>> 朝日新聞デジタル「介護ミスで母親が死亡」 遺族が特養老人ホーム提訴へ(2017/07/13) 世田谷区(2014)「平成26年度 介護保険事故報告」 内閣府政府広報室 (2013)「介護ロボットに関する特別世論調査」 公益財団法人テクノエイド協会(2014)『介護福祉経営士 実行力テキストシリーズ9 新しい福祉機器と介護サービス革命 導入の視点と活用のポイント』日本医療企画

介護ロボットの価格が気になる!いくらで買えるのか調べてみた【HAL、PALRO、パロetc】

介護ロボットの価格が気になる!いくらで買えるのか調べてみた【HAL、PALRO、パロetc】

介護ロボットが個人で買える時代になってきたね! でも、高いんじゃないの?僕たちでも買えるのかな?介護ロボットが市販される時代になってきました。最近では、個人で購入できる介護ロボットも存在します。しかし、その価格はピンきり。数百万円以上するものから数万円で買えるものまでさまざまです。今回は、気になる介護ロボットの値段を調べてみました。介護ロボットの価格介護ロボットといっても、種類や大きさ、機能は多種多様。それによって値段も変わります。介護ロボットには、要介護者の移乗などをサポートする介護支援型、リハビリなどをサポートする自立支援型、レクリエーションをしたり要介護者の見守るを代替するコミュニケーション・セキュリティー型の3タイプがあり、そのなかでもコミュニケーション・セキュリティー型の介護ロボットは比較的低価格で購入できることが多いです。さっそく、代表的な介護ロボットの価格を紹介します。サイボーグ型ロボットHAL® 販売価格目安:2,000,000円~ レンタル目安:139,000円~8,200,000円 HAL®は、「身体機能を改善・補助・拡張・再生することができる、世界初※のサイボーグ型ロボット」」です。 ※ WIPO(世界知的所有権機関)にて、本国際特許はNotable Inventionに認定。 現在、NON-MEDICAL TYPEのHAL®の個人向けレンタルは行われておらず、医療・介護福祉等の施設のみレンタル/リース可能です。HAL®福祉用(下肢タイプ) CYBERDINE株式会社HPより 初期導入費用 6ヶ月 1年 3年 5年 両脚 550,000円 188,000円 178,000円 168,000円 158,000円 片脚 400,000円 139,000円 132,000円 125,000円 118,000円HAL®自立支援用(単関節タイプ) 大和ハウス工業株式会社HPより 保証期間など 法人向け5年レンタル 税別価格(税込価格) 初期導入費用400,000円(432,000円)+130,000円(140,400円)/月×5年 備考 ・個人のお客様にはご案内できません。・両回転セットの価格です。・5年総額 8,200,000円(税込8,856,000円)HAL®介護支援用(腰タイプ) 大和ハウス工業株式会社HPより 保証期間など 法人向け3年レンタル 税別価格(税込価格) 初期導入費用100,000円(108,000円)+78,000円(84,240円)/月×3年 備考 ・個人のお客様にはご案内できません。・3年総額 2,908,000円(税込31,40,640円) HAL®介護支援用(腰タイプ)また、HAL®介護支援用(腰タイプ)はCYBERDYNE株式会社公式HPにて購入プランが用意されています。 1台購入プラン(税込) HAL®介護支援用(腰タイプ) 2,000,000円   初期導入費用 108,000円 合計 2,108,000円 保守費用(税抜) 月額/台 20,000円 備考 ・ご利用期間中については、機体ごとに定額保守サービスが必要・利用期間中は自動更新・最長期間は5年 5分で分かる!ロボットスーツHAL®(ハル)の役割や効果パワーアシストスーツ市場規模が1.4倍に!でも本当に使えるの? ヒューマノイドロボットPALRO(パルロ) 販売価格目安:670,000円 レンタル目安:124,000円~724,000円 PALRO(パルロ)は、人工知能を有した会話ロボットです。顔認識機能で個人を判別し、連鎖的に会話を広げることができます。位置認識機能で自由に歩行し、インターネットを介した遠隔操作も可能です。高齢者福祉施設はもちろん、家庭でもコミュニケーションロボットとして活躍できるPALRO(パルロ)ですが、現状は家庭用のサービスは準備中となっています。ここでは、高齢者福祉施設等での仕様を想定した「ビジネスシリーズ 高齢者福祉施設向けⅡ」の価格を紹介します。PALRO(パルロ)は、購入もしくはレンタルが可能です。購入価格 PALRO(パルロ)公式HPより 希望小売価格(税別) 670,000円 通常レンタルサービス 価格 PALRO(パルロ)公式HPより 通常料金 契約期間 2ヶ月 契約金(税別) 40,000円 月額(税別) 40,000円 送料(税別) 4,000円(納品時+返却時) 総額(税別) 124,000円 長期レンタルサービス(24ヶ月)価格 PALRO(パルロ)公式HPより 通常料金 契約期間 24ヶ月 契約金(税別) 0円 月額(税別) 30,000円 送料(税別) 4,000円(納品時+返却時) 総額(税別) 724,000円メンタルコミットロボット パロ|株式会社知能システム 販売価格目安:388,800円~453,600円 レンタル目安:124,000円~724,000円パロはアザラシ型のコミュニケーションロボットです。アメリカでは認知症の方への医療機器として登録されています。体中にセンサーが搭載されており、撫でると動物と同じような反応を返すことで、利用者にアニマル・セラピーと同様の効果を与えます。パロの開発メーカーである株式会社知能システムや全国の取扱店・販売代理店で購入することができます。メンテナンスパック付 パロ 株式会社知能システム公式HPより メーカー販売価格(税込) 453,600円 3年保証/送料無料メンテナンスなし パロ 株式会社知能システム公式HPより メーカー販売価格(税込) 388,800円1年保証/送料無料 また、メンテンナンスパック付のパロは、一般の企業向けリース会社で契約することもできるとのことです。(株式会社知能システム公式HPより) (例)リース期間:36ヶ月 月々のリース料は12,000~15,000円程度(実際のリース料、再リース料は各リース会社により異なります。)癒やし効果でギネス登録!アザラシ型メンタルコミットパロの効果や価格その他市販されている介護ロボットの価格を紹介介護支援型マッスルスーツ モデル名 希望小売価格(税別) 標準モデル(タンクタイプ・外部供給タイプ) 600,000円 軽補助モデル(タンクタイプ・外部供給タイプ) 600,000円 スタンドアローン(タイトフィット)  700,000円 スタンドアローン(ソフトフィット) 800,000円 21名のスタッフで2台をフル活用!マッスルスーツの導入成功事例(友愛十字会・砧ホーム)人工筋肉で介護の腰痛問題を解決!マッスルスーツ| 株式会社イノフィス 離床アシストロボット リショーネPlus 希望小売価格 90万円(税抜・配送・組み立て費用別)  ベッドが車いすに大変身!離床アシストロボット「リショーネPlus」|パナソニックエイジフリー株式会社ベッドもロボット化する時代!介護ベッドのメーカーとレンタル方法まとめ リトルキーパス 価格 185,000円(税抜)  坂道も楽々、だから安心。オートサポート歩行車「リトルキーパス」|株式会社幸和製作所 ロボットアシストウォーカー RT.1、RT.2 RT.1 (アールティーワン) 単体228,000円(税別)通信付き(3年)248,000円(税別) RT.2(アールティーツー) 単体 118,000円(税別) 高性能でカッコイイ!新しい歩行器ロボットアシストウォーカーRT.1・RT.2|RT.ワークス株式会社 コミュニケーション・セキュリティー型BOCCO 価格 29,000円(税抜)  シンプルなのに使い方無限大!家族をつなぐロボットBOCCO|ユカイ工学株式会社いっしょに笑おう!うなずきかぼちゃん 希望小売価格 25,000円(税別) 認知機能の向上も!コミュニケーションロボット「いっしょに笑おう!うなずきかぼちゃん」|ピップRT株式会社 テレノイド 価格 600,000円(税別)操作端末付  介護や認知症に期待。遠隔操作型アンドロイド「テレノイド」|株式会社テレノイドケア介護ロボットの価格は高すぎる?市販されている一部の家庭向けコミュニケーションロボットを除くと、大半の介護ロボットが数十万円以上で販売されていることがわかります。実はこの「価格の高さ」が、介護ロボットの普及を阻む原因の一つとなっているのです。 介護ロボットONLINEが独自で行ったアンケートによれば、半数以上の施設が、「介護ロボットを導入していない」理由として「価格が高いから」を選択しています。中には、「導入に必要なコストや手間がかかりすぎている」、「導入は試みたいが、その過程における必要人員を割けられない」という意見もありました。介護ロボット、約7割が「導入していない」――導入阻む原因1位は「価格」|ウェルクスが「介護ロボット」に関する調査を実施介護ロボットの普及率はどのくらい?普及を阻む3つの要因補助金でまかなえないの?価格の高さのせいで普及が進まない現状をうけ、政府は介護ロボットの購入費用を全額負担する補助金制度を平成27年度に実施しました。それが「介護ロボット等特別導入支援事業」です。この補助金制度には全国の介護福祉施設から申込みが殺到し、多くの介護ロボットが導入されました。しかし、この補助金制度は平成27年度以降は実施されず、現在は各自治体による補助金制度があるのみです。多くの自治体は、上限を10万円とし、介護ロボット導入経費の2分の1する支援事業(介護ロボット導入支援事業)を行っています。ただし、先述したとおり、介護ロボットの大半は10万円以上するため、この補助金制度ではまかなえないのが現状です。介護ロボットのこれから高額な介護ロボット。価格が高いゆえ、高性能であってもなかなか普及が進んでいません。今後、介護ロボットは安くなるのでしょうか?「1台10万円」をめざす政府は、開発・導入支援のコンセプトとして、これまで非常に複雑かつ高価だった介護ロボットを、単純かつ安価にして、実際に「使える」ものにしていくことを明らかにしています。具体的には、1台10万円程度で購入できることを目指しています。大事なのは費用対効果介護ロボットに限らず、新たな機器を導入するときに重要なのは、価格ではなくむしろ費用対効果です。高くてもその分人件費が削減でき、将来的にはプラスになるということであれば、多少無理してでも導入したいという施設はいるはずです。介護ロボットの費用対効果に関しては、あまり調査が進んでいません。コミュニケーションロボットに関するある調査では、「価格が安い方が効果は大きかった」という結果も出ています(※)。介護コミュニケーションロボット「34%が改善」|実証試験総まとめ【第1回】なぜ「活動」に着目?意外な結果から分かったコミュニケーションロボットの可能性【第2回】レクリエーションを代替する介護ロボットの問題点――改めて「レクリエーション」とは【第3回】 これは、介護ロボットそのものの機能以上に、「いかに活用するか」によって効果の表れ方が大きく変わることを示唆しています。とはいえ、導入する施設としては、業務負担の軽減や自立支援促進などの面で「介護ロボットがどれだけ効果があるのか」が分からなければ、なかなか導入に踏み切れないのも事実です。今後は、介護ロボットの費用対効果を客観的・定量的に測っていく必要があるでしょう。 ※介護分野における コミュニケーションロボットの活用に関する 大規模実証試験報告書まとめまだまだ高額な介護ロボット。最近では、大手住宅メーカーの大和ハウスが総合販売代理店をとなりレンタルを開始するなど、できるだけ導入しやすい環境づくりが整えられつつあります。しかし、政府がめざす「1台10万円」にはおよびません。介護負担軽減、自立支援促進のために、今後も更なるコスト削減が求められます。介護ロボが夜勤職員の代わりに!見守りロボット導入で報酬加算、厚生労働省が発表介護ロボット一覧表【種類別 】計57機器※随時更新【徹底解説!】平成30年度介護報酬改定 総まとめ

介護ロボット一覧表【種類別 】計65機器※随時更新

介護ロボット一覧表【種類別 】計65機器※随時更新

さまざまなタイプが続々発売されている介護ロボット。介護ロボットの種類は、ロボットスーツのようなタイプやぬいぐるみのようなものまで多岐にわたります。ここでは介護ロボットの種類を紹介し、それぞれの介護ロボットを一覧にまとめました。※2018/05/28更新介護ロボット、約7割が「導入していない」――導入阻む原因1位は「価格」|ウェルクスが「介護ロボット」に関する調査を実施介護ロボットの価格が気になる!いくらで買えるのか調べてみた【HAL、PALRO、パロetc】介護ロボットの普及率はどのくらい?普及を阻む3つの要因介護ロボットの3つの領域介護ロボットの中には、一見ロボットには見えないようなものまであり、「介護ロボットって何だろう?」「どのような種類があるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。介護ロボットの種類は、現在大きく3つに分けられています(※)。 介護支援型のロボット 自立支援型のロボット コミュニケーション・セキュリティ型のロボット です。 ※公益社団法人かながわ 福祉サービス振興会 介護ロボット推進本部より 介護支援型ロボット介護支援型ロボットは、介護者の介護業務を支援するロボットです。移乗や入浴、排泄などの介護業務は、介護者の身体的・精神的負担となります。これらの負担を介護ロボットによって軽減することで、腰痛予防、介護スタッフの離職率低下、より質の高いケアの実現など、さまざまなメリットが期待できます。 介護支援型ロボット一覧 ロボット名 会社名 説明 HAL®介護支援用(腰タイプ) CYBERDYNE(サイバーダイン) 株式会社 皮膚にセンサーを貼り付け、生体信号を読み取り動作時のパワーををアシストするロボットスーツ。 スマートスーツ 株式会社スマートサポート 機械的な動力を用いず、弾性体(ゴム)の張力だけで軽労化効果を発生させるパワーアシストスーツ。 マッスルスーツ 株式会社イノフィス(イノフィスの取材記事を読む) 人工筋肉で腰にかかる負担を補助する装着型の腰補助用デバイス。 美浴 株式会社エア・ウォーター(エア・ウォーターの取材記事を読む) 半自動で、入浴介助の時間を約1/3まで短縮可能なドーム型のシャワー入浴装置。 リショーネPlus パナソニックエイジフリー株式会社 (パナソニックエイジフリーの取材記事を読む) ベッドと車いすを分離合体させることによって、ベッドと車いすの移乗介助を手助けするロボティックベッド。 愛移乗くん 株式会社アートプラン(アートプランの取材記事を読む) 下半身に障害がある人向け移乗補助装置。本体におんぶされるイメージで寄りかかり、リモコン操作で90°回転して移乗。 ドリーマー アドロールス株式会社(アドロールスの取材記事を読む) 専用カップからでる温水が出て陰部と肛門を洗浄。完全自動化した全自動排泄処理ロボット。 AYUMI EYE 株式会社早稲田エルダリーヘルス事業団(早稲田エルダリーヘルス事業団の取材記事を読む) 利用者の腰にベルトで装着して歩くだけで身体機能測定ができる歩行解析デバイス。 PiT Care リーフ株式会社(リーフの取材記事を読む) 高齢者の歩行能力を簡単に測定・記録できる歩行評価インソール。TUGテスト、歩行テスト、片脚立位テストなどにも対応。 ヘルパー育 キョウワアグメント株式会社(キョウワアグメントの取材記事を読む) 吊り下げ型リフト式移乗機の問題解決を目指した床走行式リフト。スリングシートを装着し、アームに引っ掛けて移乗する。 Keipu 株式会社アイザック(アイザックの取材記事を読む) ベッドや車椅子から直接のり移れる新しいスタイルの移乗・移動ロボット。その場で360度旋回できるのが特長。 ごっくんチェッカー 株式会社ハッピーリス(ハッピーリスの取材記事を読む) 嚥下音を”聞ける化”・”見える化”して、正しく飲み込めているかを確認できる介護ロボット。誤嚥していないか、喉頭残留がないかなどが判断できる。 ケアコラボ ケアコラボ株式会社(ケアコラボの取材記事を読む) クリエイティブなケアをするための新しい介護記録ソフト。利用者ごとにタイムラインが存在し、そこにスタッフやご家族が「記録」を投稿していくというスタイルが特徴。 自動寝返り支援ベッド 住友理株式会社 介護支援ロボットの研究用プラットフォーム。熊型で、寝たきりの要介護者にも対応できる移乗支援ロボットとして動くデモ動画が話題に。 ROBEAR フランスベッド株式会社(フランスベッドの取材記事を読む) 体位変換にかかる負担を減らすために、自動で寝返りをサポートしてくれる介護ベッド。般的な3モーターの介護ベッドに自動寝返り機能が備わっており、ゆっくりとベッドを傾けることで体位変換を行うことができる。 ロボヘルパーSASUKE マッスル株式会社 ベッド⇔車いす間の移乗介助をアシストする移乗アシストロボット。 自立支援型ロボット自立支援型ロボットは、要介護者の自立を支援するロボットです。移動や食事、排泄といった日常生活動作の支援だけでなく、リハビリをサポートして将来的な自立を支援するタイプもここに含まれます。 自立支援型ロボット一覧 ロボット名 会社名 説明 Honda歩行アシスト 本田技研工業株式会社 「倒立振子モデル」に基づく効率的な歩行をサポートする歩行訓練機器。 ACSIVE(アクシブ) 株式会社今仙技術研究所 (今仙技術研究所の取材記事を読む) 「受動歩行」理論に基いて作られた無動力の歩行支援機。 ReWalk 株式会社安川電機 脊髄損傷者用歩行アシスト装置。 Tree リーフ株式会社 (リーフの取材記事を読む) 足圧測定を装着し、音と映像に合わせて的確なリハビリができる歩行リハビリ支援ツール。 愛移乗くん アートプラン株式会社(アートプランの取材記事を読む) 下半身に障害がある人向け移乗補助装置。本体におんぶされるイメージで寄りかかり、リモコン操作で90°回転して移乗。 RT.1、RT.2 RT.ワークス 株式会社(RT.ワークスの取材記事を読む ) ハンドルに手を添えて歩くだけで最適なアシストをしてくれる、ロボットアシストウォーカー。 キューレット アロン化成株式会社(アロン化成の取材記事を読む) 新幹線のトイレと同じ真空式を採用した水洗ポータブルトイレ。 流せるポータくん 株式会社アム(アムの取材記事を読む) 水があふれでないタイマー機能を搭載した水洗ポータブルトイレ。3種類の施工方法から選べる。 リトルキーパス 株式会社幸和製作所(幸和製作所の取材記事を読む) 上り坂・下り坂や転倒につながる急加速、横傾斜を検知し、状況に合わせて全自動でアシストをしてくれるオートサポート歩行車。 ラップポン 日本セイフティー株式会社(日本セイフティーの取材記事を読む) 排泄物を自動で袋に包んで密封してくれる、水を使わないポータブルトイレ。 マイスプーン 株式会社セコム(セコムの取材記事を読む) 手の不自由な方が体の一部を動かすだけで、自分で食事ができるようにするロボット食事支援ロボット。 服薬支援ロボ ケアボット株式会社(ケアボットの取材記事を読む) 設定した時間に自動的に薬を排出することで、薬の飲み過ぎや飲み忘れ、飲み間違いを予防してくれる服薬支援ロボット。 Flatia 株式会社カワムラサイクル(カワムラサイクルの取材記事を読む) ボットセンサが歩道の傾斜や歩行状態を検知し、それに合わせて自動でアシスト・ブレーキを行う電動機能アシスト付き歩行車。 ベッドサイド水洗トイレ TOTO株式会社(TOTOの取材記事を読む) 水洗トイレでありながら、従来のポータブルトイレと同様にベッドのそばに後付けで設置することができる、動かせる水洗トイレ。 モフトレ 株式会社Moff(Moffの取材記事を読む) IoTを使った介護事業所向けの自立支援サービス。「Moffバンド」が動きを計測し、結果や分析内容がタブレット上に表示される。 DFree トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社(トリプル・ダブリュー・ジャパンの取材記事を読む) 下腹部に装着することで体内の動きを検知・分析し、排尿のタイミングを予知・通知してくれる排泄予知ロボット。 RODEM 株式会社テムザック(テムザックの新商品発表会レポートを読む) 一般的な車いすが「前から“座る”」形式であるのに対し、RODEMは「後ろから“乗る”」形式をとっているのが特徴。 パワーアシストハンド 有限責任事業組合LLPアトムプロジェクト 空気の膨張・収縮をによって、手指関節のリハビリテーションを行うリハビリ補助ロボット。 Hug 富士機械製造株式会社 ベッドから車椅子、車椅子からトイレといった座位間の移乗動作や、脱衣所での立位保持をサポートする移乗サポートロボ。 コミュニケーション・セキュリティ型ロボット コミュニケーション型ロボットは、利用者とコミュニケーションをとったり、ロボットがアウトプットするコミュニケーションを手段として用いることで、利用者の活動を向上させるロボットです。言語を使ったコミュニケーションをとるものだけでなく、非言語的なコミュニケーションをとるものも含まれます。 コミュニケーション型ロボット一覧 ロボット名 会社名 説明 PALRO(パルロ) 富士ソフト株式会社 AIによる自律的な会話、歩行、遠隔操作ができるコミュニケーションロボット。 ユニボ ユニロボット株式会社 個人の趣味・嗜好・生活習慣を学習し、交流を促進するソーシャルロボット。 いっしょに笑おう!うなずきかぼちゃん ピップRT株式会社(ピップRTの取材記事を読む) 5種類のセンサやスイッチを内蔵し、接し方によって反応を返す家庭向けのコミュニケーションロボット。 Tapia(タピア) 株式会社MJI タッチパネルモニタを搭載し、ビデオ通話や天気予報案内をするライフパートナーロボット。手のひらサイズの「Tapia mini(タピアミニ)」も。 BOCCO ユカイ工学株式会社(ユカイ工学の取材記事を読む) 専用アプリを通じて、音声またはテキストメッセージをやりとりできる、「家族をつなぐ」コミュニケーションロボット。 テレノイド 株式会社テレノイドケア(テレノイドケアの取材記事を読む) 石黒浩教授によって開発された遠隔操作型アンドロイド。想像力を掻き立てる造形でコミュニケーションを引き出す。 OriHime(オリヒメ) 株式会社オリィ研究所(オリィ研究所の取材記事を読む) 「孤独の解消」を目指して開発された走査型の分身ロボット。遠隔で通話ができる。 ロボコネクト(Sota) NTT東日本株式会社(NTT東日本の取材記事を読む) クラウド型ロボットプラットフォームサービス「ロボコネクト」とコミュニケーションロボットのSotaがファシリテーターとなり、レクリエーションの司会進行するサービス「Sotaレク」。 りつこ式レクササイズ フューブライト・コミュニケーションズ株式会社(フューブライト・コミュニケーションズの取材記事を読む) Pepperを使った高齢者用レクリエーションアプリ。比較的介護度の低い人がターゲット。 健康王国 for Pepper 株式会社エクシング(エクシングの取材記事を読む) Pepperを使った音楽療養コンテンツ。体操やクイズなどのレクリエーションができる。 なでなでねこちゃん トレンドマスター株式会社(トレンドマスターの取材記事を読む) 4つのセンサーが動きを感知し、撫でられた場所にあった鳴き声をあげる、猫型のコミュニケーションロボット。 泣き笑い たあたん フランスベッド株式会社(フランスベッドの取材記事を読む) 手足に触れると赤ちゃんを模したセラピー人形が泣き声や笑い声をあげたりする、赤ちゃん型コミュニケーションロボット。 まいにちロボレク 株式会社ロゴス(ロゴスの取材記事を読む) Pepperを使った介護施設向けのロボアプリ。人レクリエーションと全体レクリエーションの2コース搭載している他、顔認証機能、問題出し分け機能、データ蓄積機能を搭載。 パロ 知能システム株式会社 アザラシ型のコミュニケーションロボット。アメリカでは、認知症の方への医療機器として登録。体中にセンサーが搭載されており、撫でると動物同様に反応。 ここくま 株式会社NTTドコモ・BCC株式会社 他(BCC株式会社の取材記事を読む 離れて暮らす家族をつなぐための、新しいコミュニケーションツール。テディベア型のコミュニケーションロボットにボイスメッセージ機能やおはなし機能などを搭載。 こんにちは赤ちゃん トレンドマスター株式会社(トレンドマスターの取材記事を読む 「赤ちゃんと暮らす幸せ」を基本コンセプトに据え、1歳児をモチーフに開発したコミュニケーションロボット。 Qoobo ユカイ工学株式会社(ユカイ工学の取材記事を読む 犬や猫などのペットの代わりとしていやしを感じてさせるクッション型のセラピーロボット。 スマイビ 株式会社東郷製作所(東郷製作所の取材記事を読む 目・口・首の動きや声、ランプで喜怒哀楽を表現する赤ちゃん型コミュニケーションロボット。 Kibiro 株式会社FRONTEOコミュニケーションズ(FRONTEOコミュニケーションズの取材記事を読む 離れた場所にいても専用アプリから生活の様子を確認したり、コミュニケーションをとることが可能。 セキュリティ型ロボットは、利用者の動きなどに応じて介護者へ状況を通知し、離れた場所からでも見守りを可能にするロボットです。見守り支援型ロボットとも呼ばれます。 セキュリティー型ロボット一覧 ロボット名 会社名 説明 おへやプラス ニフティ株式会社(ニフティの取材記事を読む) 部屋の温度・湿度の見守りと、遠隔のエアコン操作による室温調整が可能な見守りサービス。 おでかけキャッチ フランスベッド株式会社(フランスベッドの取材記事を読む) 見守る側の家族や介護者が認証キーを持つシステムをとる認知症の外出通報システム。レンタル利用者を対象とした個人賠償責任保険付帯サービスも。 Mi-Ru(ミール) ワイエイシイエレックス株式会社(ワイエイシイエレックスの取材記事を読む) カメラを使った介護施設向け見守りシステム。専用携帯端末からの声がけが可能。 眠りスキャン パラマウントベッド株式会社(パラマウントベッドの取材記事を読む) マットレスの下に敷くだけでベッド上に居る人の状態をリアルタイムでモニタリングできる、非接触型の見守りシステム 。 Neos+Care(ネオスケア) ノーリツプレシジョン株式会社(ノーリツプレシジョンの取材記事を読む) 3Dセンサを用いて人の動きを検知しシルエット画像で表示する見守りができる予測型見守りシステム。 まもる~の ASD株式会社(ASDの取材記事を読む) 入床・入眠・離床がひと目で分かる睡眠見守りセンサー。 アースアイズ アースアイズ株式会社(アースアイズの取材記事を読む) AIを搭載し、人の姿や動作を分析して通知するカメラを使った見守りシステム。 いまイルモ 株式会社ソルクシーズ(ソルクシーズの取材記事を読む) 照度センサーや温度センサー、湿度センサーなど部屋の環境を検知する見守りシステム。「PaPeRo i」というコミュニケーションロボットを活用したサービス「いまイルモ PaPeRo i」も。 シルエット見守りセンサ キング通信工業株式会社(キング通信工業の取材記事を読む) ベッド上の空間を検知する赤外線センサを使った見守りシステム。 OWLSIGHT福祉用(施設向け) 株式会社イデアクエスト (イデアクエストの取材記事を読む) 慶應義塾大学理工学部 中島真人教授が開発した技術に基づく、個人の識別せずに危険を検知する見守りシステム。 見守りケアシステムM-2 フランスベッド株式会社(フランスベッドの取材記事を読む) ベッド上の利用者のの離床動作を検知して通知するベッド内蔵型の見守りロボット。体重測定機能もあり。 Dream Care 株式会社DREAM TOKYO(DREAM TOKYOの取材記事を読む) バイタルセンサーを活用した非接触型の見守りシステム。入居者を見守るだけでなく、プライバシーを守りながら施設のリスクマネジメントにも貢献する機能が特徴。 ベッド見守り支援ソリューション NECネッツエスアイ株式会社・トーテックアメニティ株式会社(NECネッツエスアイ・トーテックアメニティの取材記事を読む) 「見守りライフ」を活用した見守りソリューション。主な機能は、離床検知機能、健康見守り機能、同時見守り機能、メール配信機能の4つ。 ライフリズムナビ+Dr. エコナビスタ株式会社(エコナビスタの取材記事を読む) 「リアルタイムの見守りにプラスして、日々の健康状態を見える化し、変化の予兆をいち早く捉えることに力を入れた次世代見守りロボット。 今のところ、多くの市販されている介護ロボットは、この3つのどれかに分類できます。もっとも、ひとつの介護ロボットに、二つ以上の機能を備えるものも少なくありません。例えば、「愛移乗くん」(株式会社アートプラン)は、移乗介助を支援してくれる「介護支援型」という側面に加え、人によっては誰の手も借りずに自ら移乗できるようになるという点で、「自立支援型」のロボットでもあります。 厚生労働省・経済産業省による分類 介護ロボットの支援事業を主導する厚生労働省と経済産業省は、とくに重点的に開発をすすめる分野として、下記の6分野13項目を策定しました。 移乗介護(装着型/非装着型) 移動支援(屋外用/屋内用/装着型の歩行支援) 排泄支援 (ポータブルトイレ/排泄予測/トイレ内でのサポート) 見守り・コミュニケーション(介護施設用/在宅介護用/コミュニケーションロボット) 入浴支援 介護業務支援 この分類は、あくまで政府が優先的に開発・普及を進めたいと考えるロボットを元にしているので、この分類に収まらない介護ロボットも当然存在します。例えば、利用者の服薬を支援するロボットや食事を支援するロボットなどがすでに商品化されています。 その他の介護ロボット一覧 ロボット名 会社名 説明 マイスプーン 株式会社セコム(セコムの取材記事を読む) 食事支援 ケアボット 服薬支援ロボ(ケアボットの取材記事を読む) 服薬支援 ごっくんチェッカー ハッピーリス (ハッピーリスの取材記事を読む) 嚥下支援 まとめ 介護ロボットは、目的によって大きく3種類に分けられるのが一般的となっています。厚生労働省や経済産業省は、さらに細かく5分野8項目を設け、その分野から重点的に開発や導入支援を行っています。介護ロボットの進歩は、ロボット技術・介護技術の進歩とともにあります。今後、技術の進歩によって現在の3領域から徐々に細分化していく可能性は十分に考えられます。CYBERDYNE社のHAL®のように、介護ロボットから医療機器へクラスチェンジするものも出てくるでしょう。※商品の追加希望がございましたら、お気軽に 問い合わせフォーム よりご連絡下さい。

【介護ロボットフォーラム2017】最新介護ロボットを紹介!見守りロボ、排泄予測ロボも

【介護ロボットフォーラム2017】最新介護ロボットを紹介!見守りロボ、排泄予測ロボも

2018年1月22日、介護ロボットフォーラム2017が開催されました。介護ロボットフォーラムとは、すでに商品化あるいは、近々商品化を予定している介護ロボット等を一堂に集める展示会です。今回は全24社の介護ロボットが展示され、説明や相談が行われました。そんな展示会に、介護ロボットONLINE編集部も行ってきました!編集部が気になった介護ロボットを中心に、フォーラムの様子をお届けします。介護ロボットフォーラム2017とは介護ロボットフォーラムは、厚生労働省の「福祉用具・介護ロボット実用化支援事業」の一環として2016年から開催されている展示会兼相談会です。展示会場では、介護ロボットの動向やシーズ・ニーズの報告をしあう「介護ロボットシンポジウム」も同時開催されました。会場は大混雑!シンポジウムは終始立ち見状態フォーラム会場であるTOC有明には、全24社の介護ロボットが展示されました。開場早々多くの人が来場し、会場内は混雑状態。介護ロボットの注目度の高さが伺えます。 どの介護ロボットの前にも人だかりができていた 介護ロボットの国内施策や海外動向を報告するシンポジウムは、常に立ち見状態。介護ロボット開発メーカーだけでなく、介護施設関係者や自治体関係者など、多くの人が傍聴していました。 介護ロボットの海外の動向を報告する株式会社日本政策投資銀行の植村 佳代氏気になった介護ロボットをピックアップ!今回のフォーラムでは、見守り支援、移乗支援(装着/非装着)、自立支援、排泄支援など、多種多様な介護ロボットが展示されていました。その中でも気になった介護ロボットをピックアップしていきます。介護報酬改定で注目度アップ!見守り支援ロボット展示会場で目立ったのは、展示されている見守り支援ロボットの多さです。約1/3以上が見守り支援ロボットだったといっても過言ではないでしょう。その背景には、平成30年度の介護報酬改定があるといえます。「見守りロボが夜勤職員のかわりとなることで、夜勤職員配置加算の条件が緩和される」という方針が、2017年の審議会で打ち出されたのです。詳しくはこちら: 介護ロボが夜勤職員の代わりに!見守りロボット導入で報酬加算、厚生労働省が発表 エアコンみまもりサービス|パナソニック株式会社パナソニック製のエアコンと、別売りのルームセンサを組み合わせて見守りをする「エアコンみまもりサービス」。遠隔でエアコン操作できるのはもちろんのこと、非接触のバイタル生体センサであるルームセンサによって室内にいる人の活動量や睡眠状態を見守ることができます。介護事業所向けの製品で、在宅での活用は実証段階とのこと。新築やリフォーム時だけでなく、必要な部屋1台から導入可能な点も魅力です。ケアサポートソリューション|コニカミノルタ株式会社居室天井に設置する行動検知センサによって、居室内にいる人の起床や離床、転倒などを検知・通知します。ベッド上の状態を通知する見守り支援ロボットが多い中、居室内全体の様子を知ることができる点が魅力です。遠赤外線で夜間の見守りもでき、転倒時には前後30秒録画することでエビデンスを残すことができます。メーカー担当者によれば、「転倒時のエビデンスを残す機能で、家族への説明がスムーズにいったという例もある」と話していました。シルエット見守りセンサ|キング通信工業株式会社防犯カメラを中心としたセキュリティ機器メーカーのキング通信工業は、はやい段階から見守り支援ロボットを開発・販売しています。「シルエット見守りセンサ」は、ベッド上の人をシルエットで表示することで、プライバシーに配慮しながら見守ることができる見守りロボット。遠隔からシルエット画像を確認することで、本当に今すぐ駆けつけが必要かどうか判断できます。取材記事はこちらから: 離床はもちろんはみ出しも!人の動きを検知する「シルエット見守りセンサ」|キング通信工業株式会社 介護支援から自立支援へ?パワーアシストスーツ見守り支援ロボットについで目立っていたのが、パワーアシストスーツです。パワーアシストスーツとは、スーツのように装着することで、介護作業時やリハビリ時に身体の動きをサポートしてくれる装着型のロボットのこと。これまでは介護する人の動きを支援する“介護支援”的な側面が強かったのですが、昨今の流れにのり、被介護者の動きをサポートする“自立支援”的側面が強調されていたのが印象的です。展示会場では、多くの人が実際に装着し、使用感に驚きの声を挙げていました。マッスルスーツ|株式会社イノフィスマッスルスーツは、主に介護者の腰にかかる負担を軽減するためのウェアラブルロボットです。装着者の動作をアシストしますが、電力を使っていない点が特長です。そのため、入浴介助など水を使うシーンでも使用することができます。メーカー担当者によれば、今後は被介護者のリハビリや自立支援にむけた活用方法も模索していきたいとのことでした。取材記事はこちらから: 人工筋肉で介護の腰痛問題を解決!マッスルスーツ| 株式会社イノフィス HAL|CYBERDYNE株式会社もっとも有名なパワーアシストスーツのひとつであるHAL。2017年10月には、足腰の弱った高齢者向けに「HAL® 腰タイプ 自立支援用」を新たに販売開始しました。メーカー担当者によれば、現状では自立支援用よりも「HAL®介護支援用(腰タイプ)」のほうが需要が高いとのことですが、今後は自立支援用の注目度が高まるだろうとのことです。関連記事はこちらから: ロボットスーツに新製品登場!「HAL® 腰タイプ 自立支援用」とは? 新たな重点分野!排泄予測とコミュニケーションロボット介護ロボットには、重点的に開発・普及をすすめるために「ロボット技術の介護利用における重点分野」が定められています。2017年10月、新たに1分野5項目が追加されました。今回のフォーラムでも、新しい重点分野に該当する介護ロボットが多数展示されていました。【排泄予測ロボット】DFree|トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社DFreeは、腹部に装着するだけで排尿前後のタイミングを教えてくれる、ユニークな排泄予知デバイスです。本体には超音波センサが内蔵されており、膀胱の大きさの変化を捉えることで「そろそろ出そうだ」もしくは「出ました」というお知らせをしてくれます。自立支援の波は、排泄分野にまで届きはじめているようです。取材記事はこちらから:世界が注目!排泄予知ロボット「DFree」|トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社【コミュニケーションロボット】 Chapit| 株式会社レイトロンChapit(チャピット)は、在宅での使用を想定したコミュニケーションロボットです。コミュニケーション以外にも、音声で家電を操作できる「家電コントロール機能」や、ゴミの日や服薬の時間を教えてくれる「タイムサポート機能」があります。フォーラムでは、音声で照明を点灯するデモを行っていました。【コミュニケーションロボット】パロ|株式会社知能システムパロは、アザラシ型メンタルコミットロボットです。全身に張り巡らされたセンサーと人工知能によって、触れると動物のような動きを返します。これにより、アニマルセラピーと同等のセラピー効果があると言われています。メーカー担当者によれば、国内以上にヨーロッパ圏での導入が進んでいおり、日本では介護事業所よりも個人で購入する人が多いとのことでした。関連記事はこちらから: 癒やし効果でギネス登録!アザラシ型メンタルコミットパロの効果や価格 排泄支援、リハビリ支援…その他の介護ロボットたち今回紹介した介護ロボット以外にも、移動支援や排泄支援、リハビリ支援などさまざまなロボットが展示されていました。 移動・移乗支援ロボ「ロボットアシストウォーカーRT.1・RT.2」(RT.ワークス) リハビリ支援ロボ「歩行リハビリ支援ツール Tree」(リーフ) 排泄支援ロボ「水洗ポータブルトイレ キューレット」(アロン化成)介護ロボットの流れは「介護支援から自立支援へ」シンポジウムでは、厚生労働省や経済産業省から今後のロボット政策についての説明がなされました。とくに経済産業省は、これまでの介護従事者を支援する介護ロボット開発のサポートから、被介護者の自立を支援する介護ロボット開発のサポートに軸足をうつそうとする姿勢を強調しており、「介護支援から自立支援へ」という介護業界全体の流れを後押しする様子がみうけられました。関係者へのヒアリングでは、介護報酬改定をうけた見守り支援ロボへの影響はまだあまり出ていないということでしたが、新設される介護事業所では見守り支援ロボの導入が一般的になってきた印象を受けているとのことで、今後の普及に期待がもてそうです。<介護ロボットフォーラム2017 詳細情報>開催日 :平成30年1月23日(火)  11:00~16:30開催場所:TOC有明 4階コンベンションホールWESTホール(東京都江東区有明)参加費 :無料(入退場自由)事務局 :公益財団法人テクノエイド協会

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