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病床見守りシステム
ペイシェント・ウォッチャー

寸法
直径250mm × 高さ75mm
対応ベッドサイズ
シングルベッド
見守り範囲
ベッド周辺30cm程度
希望小売価格
198,000円(税抜)

製品概要

赤外線カメラで部屋の明暗に関係なく撮影でき、部屋の様子を外から見守ることができる見守りシステムです。情報はインターネット経由でスマホやパソコンにお知らせ。ナースコールにつないでお知らせしたり、記憶メディアを装着すれば録画ができます。        

「動かない」を検知して、心理的負担軽減へ|「ペイシェント・ウォッチャー」株式会社アルコ・イーエックス

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株式会社アルコ・イーエックスは、約30年間鉄道のソフトウェア開発を行ってきました。今年4月、そんな会社が介護ロボットを発売します。「ペイシェント・ウォッチャー」は、クラウドシステムを活用した新しい病床見守りシステムです。同社の代表取締役である木田氏に、開発の背景や製品の魅力を伺いました。

クラウドシステムを組み合わせた新しい見守りのカタチ

ーーー御社の事業内容を教えてください。

弊社はもともと、鉄道関係のソフトウェア開発を行ってきた会社です。電車を時刻表通りに運行させたり、安全に稼働するさせるための鉄道業務知識が必要とされるソフトウェアを開発してきました。

しかしリーマンショックの影響で、それだけでは事業が立ちいかなくなってきました。そこで何か新しいことを始めようと、業務知識が少ない人でも出来るWebプログラミングを使ったクラウドシステムの開発を始めたんです。

そんなある日、富士通株式会社から患者見守り技術の特許ライセンスを使わないかと打診がありました。それをきっかけに、クラウドシステムと見守り技術を合わせて、新しい見守りシステムが作れないだろうかと思考するようになりました。それが今回の病床見守りシステム「ペイシェント・ウォッチャー」の製品化につながったのです。

ーーー特許技術やクラウドシステムなど、すでにあるものを組み合わせて新しいものを開発されたんですね。

そうですね。良い技術があっても、どのように使うかが問題になってきます。クラウドシステムと組み合わせた「ペイシェント・ウォッチャー」は、在宅でも施設や病院と同じ環境で見守りをすることが可能になるんです。

ーーー在宅でもすでに導入されていますか?

発売してからまだ数週間しかたっていませんので、残念ながら実績はありません。しかし、施設や病院ではすでに導入し、ご利用いただいています。

我々としては、在宅介護の方に使っていただくことも念頭に置いて開発してきました。「ペイシェント・ウォッチャー」は、施設はもちろんのこと在宅介護の負担も減らしていけると確信しています。

「動かない」も検知!ペイシェント・ウォッチャーだからできることって?

ーーー病床見守りシステム「ペイシェント・ウォッチャー」について教えてください。

「ペイシェント・ウォッチャー」は、赤外線カメラで撮影した画像を解析し、異常を知らせる見守りシステムです。通知は、クラウドを通じてパソコンやスマートフォンへ飛ばすことはもちろん、ナースコールを鳴らすことも可能です。使い慣れたナースコールに組み込むことで、既存のオペレーションに違和感なくなじむことができます。また、USBスロットに記録メディアを差し込むと録画をすることも可能です。

ーーーどんな動きをしたら、ナースコールにお知らせが行くのですか?

対象者に合わせて設定することが可能です。例えば、起床だけ知らせるとか離床だけ知らせる、あるいはどちらも知らせるということができます。

また設定によって、動きだけでなく「動かない」ことを検知させることも可能なんです。これまでの見守りシステムには、主に離床マットが使われてきました。要介護者が起き上がり、離床マットを踏むことで動いたことを知らせるというものです。しかしこれでは、要介護者が「動かなくなった」ことには気づけません。動かないことを検出できることは、カメラを使った見守りシステムならではの機能なんです。

現場の声を吸い上げた改善が「安心」を実現

ーーー寄せられた意見や反響はありますか?

「ペイシェント・ウォッチャー」は、発売するまでに複数の施設で実証実験を行いました。その過程でさまざまな要望が出てきました。ナースコールとの接続もその時に出てきた要望の一つです。

今後も、より介護従事者が安心して負担なく見守りできるシステムにするために、改善を重ねていくつもりです。

編集部まとめ

「これまでの離床通知システムとの最大の違いは、動くことだけでなく「動かない」ことをも検知できるところだ」という木田氏の言葉に、既存の見守りシステムとは違うペイシェント・ウォッチャーの可能性を感じました。見守り作業は、常に気にしていなければならない、見逃してはならないという心理的な負担をともないます。ペイシェント・ウォッチャーが人間の目の代わりをしてくれることで、業務負担とともに精神的なプレッシャーを軽減することが期待できるでしょう。


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