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介護予防サービス
モフトレ

スターターキット
iPad1台
回線利用料
Moffバンド5本
コネクターケーブル(TV接続用)
HDMIケーブル(TV接続用)
データベース利用(クラウド)

製品概要

ウェアラブルデバイス「Moffバンド」と専用アプリを使った、レクリエーションの介護予防プログラムです。結果は自動で記録され、介護報酬の加算請求の申請支援にも活用できます。

介護報酬申請にも使える!介護予防サービス「モフトレ」|株式会社Moff

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センサー技術とIoT機器を活用し、今までにないヘルスケア・サービスを提供する株式会社Moff。スマートトイとして販売していた「Moffバンド」を使って、介護事業所向けに新しい介護予防プログラムサービス「モフトレ」の提供を開始しました。「モフトレ」の特徴と魅力について、代表の高萩昭範氏にお話を伺いました。

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株式会社Moff 代表取締役の高萩昭範氏に話を伺う

最先端テクノロジーで新しいヘルスケアを

ーーー株式会社Moffとはどのような会社でしょうか?

当社は2013年に設立した会社です。子どもから高齢者まで、誰もが楽しく身体を動かすことで健康的な生活を送ってほしいという思いから、IoTやセンサー技術を使った新しいヘルスケア・サービスを提供しています。

現在のウェブやアプリのサービスは、多くの場合画面のなかで提供されていますが、当社のサービスは画面のなかの体験ではなく現実空間を使った体験である点が特徴です。

はじめは、子ども向けのスマートトイとして開発を行っていました。そこでの反響と経験から、介護分野でも楽しく役に立てるようなサービスが作れると感じ、この度「モフトレ」をリリースしました。

ウェアラブルデバイスを使った介護予防プログラム「モフトレ」とは

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ーーー「モフトレ」とはどのようなサービスですか?

「モフトレ」は、IoTを使った介護事業所向けの自立支援サービスです。「モフトレ」を使えば、どんな人でも簡単に機能訓練を提供できます。また単に機能訓練が提供できるだけでなく、利用者にとって楽しく、かつデータが自動的に集まる形で提供することが可能なのが特徴です。

「モフトレ」で使うのは、「Moffバンド」という腕時計型のモーションセンサーとタブレットです。タブレット上に、機能訓練のコンテンツが配信されます。コンテンツは、個別機能訓練加算の取得を想定したトレーニング内容となっています。

コンテンツにしたがって機能訓練をすると、「Moffバンド」が動きを計測し、結果や分析内容がタブレット上に表示されます。それらのデータは自動的に記録され、個別機能訓練加算の申請に必要な書類の参考資料としてもお使いいただけます。

実際に使っているところを見せてもらった

「モフトレ」は、Moffバンド 5個とアプリがインストールされたタブレット端末(iPad)1台を1セットとして販売しています。最大で5人が同時に利用できます。

ロコモ予防トレーニング

はじめにトレーニングメニューを選びます。今回はロコモ予防トレーニングを試してみましょう。
ロコモ予防トレーニングは、ADL目標を達成するにあたって鍛えるべき部位の機能訓練メニューです。

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例えば「洗濯する」というADLは、腕を上下左右に動かしたり、膝を伸ばしたりする動きが必要になります。 それらの動きを分解して、ひとつひとつ鍛えましょうというメニューです。

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項目を選ぶと、音楽と動画が流れます。利用者は、動画と同じ動きを行います。左上の数字は、利用者が正しく身体を動かせた回数をカウントしたものです。Moffバンドが動きを検知し、自動的に反映しています。

日常生活動作トレーニング

もう一つ、日常生活動作トレーニングというものもあります。こちらは、日常生活動作自体を訓練するトレーニングです。

今回は「お風呂で洗髪する」という日常生活動作をトレーニングしてみましょう。

メニューを選択すると、今度はアニメーションが流れます。このアニメーションは、自分の動きをトレースして動く3Dアニメーションです。タブレットの前で腕を上げると、3Dアニメーションも同じように腕をあげます。

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洗髪をイメージしながら動く。


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すると、タブレット上のアニメーションも同じ動きをする。

「洗髪」という動作にはさまざまな動きが組み合わさっていますが、ちゃんとひじが上がっているか、前かがみになりすぎていないかなどをMoffバンドが計測しているんです。

動きを表現するだけじゃない。数値として計測する技術

タブレット上ではアニメーションの動きで表現していますが、システム側では定量的に計測しています。こちらはシステム側で使用している技術デモ画面ですが、手首を右に回すと、その角度が数値で出ていますよね。このような細かい数値情報が計測できるため、さまざまな分析が可能なのです。

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手首を回すと、何度回転したかが計測される

モフトレの2つの特徴とは

認知症の人との親和性

ーーーありがとうございます。自分の動きに合わせて動くアニメーションは、見ていても楽しいですね。

この部分は、これまでやってきたスマートトイでの体験が活きているのかなと思っています。自分が動くと音や映像で何かしらの反応があるというとてもシンプルな体験は、言葉による説明の理解が難しい子どもでも楽しめます。その意味で、スマートトイは知的障害者の方からも多くの反響をいただきました。

ーーー「モフトレ」は認知症の方々ととくに親和性が高いと伺いましたが。

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その通りです。そこが「モフトレ」の最大の特徴でもあります。「モフトレ」は、認知症が原因で要介護4と認定された方にもお使いいただいています。しかも、自ら進んで能動的に動いていただいているという声が寄せられています。

さらに当社は、通所介護を利用している95人の要介護者を対象に、「モフトレ」の利用による可動域や認知機能の効果を検証しました(※)。その結果、認知機能の数値が116%、右肩の可動域が115%とと、それぞれ向上が見られました

これまで機能訓練が難しいと思われてきた方でも、「モフトレ」だったら自分から運動してくれるというケースもあり、新しい介護予防としての可能性を感じています。

※ IoTで認知症テストのスコアが向上〜ウェアラブルIoTによる自立支援サービス「モフトレ」により〜(株式会社Moffプレスリリース,2017年9月14日)



介護報酬加算の参考資料としても

ーーーデータが介護報酬加算の際の参考資料になるという点も、非常に特徴的と感じました。

より多くの方に「モフトレ」を楽しんでいただくには、まず多くの事業所に取り入れてもらわければならないと考えました。そのためには、コンテンツの内容や使いやすさはもちろん、経済的なメリットも提示できなければならないと思ったんです。

介護ロボットではよくあることかもしれませんが、「商品やサービスは良いけど、導入する余裕がない」という事業所は非常に多いのが現状です。ですから、「モフトレ」の費用対効果を高めるためにも、コンテンツの内容は個別機能訓練加算の取得を想定し、取得に必要なデータが取れるようにしています。

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新たに機能訓練を取り入れたい事業所からも好評

ーーー反響はいかがですか?

先ほども申し上げましたが、やはり認知症の方も自分から楽しそうに参加してくれた、という反響が大きいですね。

業務という観点で言えば、これまでなかなかちゃんとやってこれなかった機能訓練が簡単にできるようになったという声をいただきます。ノウハウや企画がなくても始められて、しかも自動的に記録されるのでとても楽だというスタッフの方が多いですね。

また、「モフトレ」がトレーニングを進めてくれるあいだに、利用者の方へ適切な声がけをするなどの純粋なコミュニケーションに集中できるようになったという声もありました。

医療との連携、そして在宅へ

ーーー今後の展開を教えてください

「モフトレ」でもデータをとっていますが、介護の世界だけではなく医療とも連携してデータを収集し、それを次のステージに活かせればと考えています。最終的には、在宅でも「モフトレ」をご利用いただければいいなと思っています。

編集部まとめ

2017年8月にリリースしてからまだ1ヶ月という現段階で、すでに大手グループのデイサービスや有料老人ホームでの利用実績がある「モフトレ」。導入前提でトライアルしている最中の事業所も多いとのことですが、「費用対効果を懸念されているところからも反応が良い」とか。

トレーニング内容は東京大学と早稲田大学の先生によって監修されています。単なるレクリエーション提供サービスとは違い、内容の質・使いやすさ・コストパフォーマンスの3点を満たす「モフトレ」は、今一番取り入れやすい介護ロボットの形と言えるでしょう。


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