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ポール状施設向け見守りシステム
Mi-Ru

*画像はスタンドオプション付きです。
システム構成 マルチモード:本体 複数台、携帯端末 複数台、管理PC1台(最大接続台数:見守り装置16台、携帯端末)
シングルモード:本体1台、携帯端末 1台
外形寸法 120mm(幅)× 1320mm(高さ)× 50mm(奥行)
重量
約3kg
対象ベッドサイズ 横幅:1500mm以下 長さ:2000mm以下

製品概要

カメラでベッド上の「起き上がり」と「端座位」を検知し、即座に携帯端末へ通知する、施設向け見守り支援ロボットです。携帯端末から映像(プライバシー設定機能あり)が確認できるだけでなく、声がけをすることもできます。

遠隔で声掛けもできる!ポール状施設向け見守りシステム Mi-Ru(ミール)|ワイエイシイエレックス株式会社

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「大丈夫ですか?今向かうので、少し座って待ってくださいね」ーーー利用者の動作をお知らせする見守りシステムは多数ありますが、離れた場所から声掛けまでできるシステムはそれほど多くありません。それができるのが、見守りシステム「Mi-Ru(ミール)」です。部屋に馴染むスリムなポール状のセンサーにはカメラとスピーカーがついており、必要に応じてモニタリング、声掛けができます。「Mi-Ru(ミール)」の魅力について聞くため、開発元のワイエイシイエレックス株式会社まで行ってきました。

ワイエイシイエレックスについて


ーーー御社の事業内容について教えてください。

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ヘルスケア事業推進部の髙木氏に話を伺う

弊社は、通信機器、監視システム機器の製造や電子部品の販売など、幅広い事業を展開している会社です。最新の電子技術を生かした防災・防犯用機器や、ラベルプリンタ、ラベラーの開発で蓄積したメカトロ技術を融合してメディカル部門を立ち上げ、医療機器の製造・販売も行ってきました。

現在はメディカル部門での売上が全体の半分を越えています。2010年ごろから、高齢化社会を見据え、メディカル分野と産業機器分野の中間として、ヘルスケア機器に着目しはじめます。その商品の一つとして、今回の見守りシステム「Mi-Ru(ミール)」が開発されました。

介護施設向け見守りシステム  Mi-Ru(ミール)とは?

ーーー見守りシステム「Mi-Ru(ミール)」とはどのような商品なのでしょうか?

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細長いポール状の「Mi-Ru(ミール)」。先端にカメラがついている

「Mi-Ru(ミール)」は、カメラを使った介護施設向け見守りシステムです。要介護者の起き上がり、端座位といった動作を検知し、専用携帯端末へ通知します。その際に、映像の確認ができること、また専用携帯端末から声がけできることが特徴です。

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設定画面では、見守り対象者の身長やベッドの高さなどを設定


通知レベルを設定


操作はいたって簡単。まずは通知レベルを設定します。 ベッドからの離床状態を、「上半身をベッドから離して持上げた状態」または「ベッドの端に腰掛けた状態」のどちらかを選んで感知するようにセットできます。見守り対象者の身長などを設定したら、あとは見守りを開始するだけです。設定した見守り対象者が離床動作(起き上がりもしくは端座位)をしたら、スタッフの専用携帯端末に通知されます。

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ひと目でアラートが分かる通知画面。同時にヴァイブレーションでもお知らせしてくれる


モニタリングでリスクの高さを判断

通知がきたら、そのまま専用携帯端末上でどの程度の離床リスクなのかをモニタリングできます。従来のマットセンサや赤外線センサによる離床通知装置は、離床の有無は検知できても、どのような状態かまで通知することができませんでした。そのため、スタッフは離床通知がされたら、実際のリスクにかかわらず駆けつけが必要となり、結果的に業務負担が増えてしまうという現状がございました。

しかし、離床した瞬間やリアルタイムの状態を離れた場所から確認できれば、転倒リスクの高さや緊急度を判断し、本当に駆けつけが必要かを見極めることができます。

声掛けで駆けつけまでの時間稼ぎも

ーーーさらに、必要に応じて声がけもできるんですね。

そうです。特に夜間は、通知がきても他の作業に手間取ってすぐには動けないという場合があります。そんなとき、声がけをすることで少しでも離床を思いとどまってもらうよう、時間稼ぎとしてお使いいただくこともできます。

モザイク画像でプライバシーに配慮


ーーーモニタリングではプライバシーが気になりますが。

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簡単な操作ですぐプライバシーモードに切り替えることができる


プライバシーモードに切り替えることで、顔が認識できないモザイク処理状態に変更することが可能です。こちらは入居者様ごとに設定できます。

ーーーかなり濃くモザイクが入るので安心ですね。夜間の映像はいかがですか?

夜間、暗がりでもモニタリングは可能です。その場合、映像はカラーではなく白黒に切り替わります。

ーーー誤報などの心配はないのでしょうか?

機械ですので、全くないと言い切ることはできません。例えば布団を大きく掴んで寝返りしたときに、誤って起き上がり検知してしまう等は考えられます。しかし、通知のタイミングでモニタリング出来ますので、万が一の誤報にも惑わされずに済むのが「Mi-Ru(ミール)」の特徴です。

Mi-Ru(ミール)の強み・こだわり


ーーーありがとうございます。御社製品の強みやこだわりを教えてください。

1つ目は、ミールは取り外しを前提とした構造ですので、容易に居室変更が可能です。この事により、全床の設置を必要とせず、必要数に応じた設備投資で、効率的な運用が可能です。

2つ目はデザインです。居室に調和する木目調と、カメラを意識させないデザインにはこだわりました。さらには、目に見える光を発しない、ファン等、待機時に音がでるものを搭載しないなど、できるだけ入居者の方の負担をかけない工夫をしています。

反響とメッセージ


ーーー導入されている施設からの反応はいかがですか?

スタッフ人数の少ない、夜間帯において離床が発生した際には、細やかな対応が求められますが、本装置により、すぐ駆けつけるべきか否かを手元の映像で判断し、優先順位がつけられる為、精神的な負担軽減につながるとの反響をいただいています。

また、一つの端末で通知・モニタリング・声がけが出来ますのでとてもスムーズに対応ができるとおっしゃっていただきます。

ーーー最後にメッセージをお願いします。

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介護現場における、課題の一部とはなりますが「Mi-Ru(ミール)」により少しでもお役に立てればと存じます。現在の確立した機能以外にも、スタッフの方の負担軽減につながる課題はまだまだはあると思っております。さらなる装置改良を目指し今後も情報収集を続けさせて参ります。是非とも皆さまからも忌憚のないご意見をいただければと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

編集部まとめ

ポール状のセンサーですが、利用者の身長やベッドの高さ、ベッドまでの距離などが細かく設定できるので、どんな部屋でも使えます。通知が来たら専用携帯端末のモニターが警告色のイエローになり、音とヴァイブレーションでお知らせしてくれるとともに、声掛けができるよう電話のアイコンが表示されます。端末ひとつで状況確認から声掛けまでできるので、無駄のない対応ができそうです。


商品名
見守りシステム Mi-Ru(ミール)
外寸
W120×H1320×D50(mm)
通信
無線LAN
取付方法
壁面設置方式(専用取付金具使用)

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