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センサーによる見守り支援システム
いまイルモ





サービス名
いまイルモ
料金
いまイルモ 本体センサー:オープン価格
月額利用料:オープン価格

製品概要

見守られる側のプライバシーを尊重しながら、スマートフォンなどで家族の安否や生活の様子の確認ができる「いまイルモ」。「いまイルモ」と見守り支援ロボット「PaPeRo i」を組み合わせた「いまイルモPaPeRo i」は、介護施設向けの徘徊・外出防止支援システムとして、施設の出入り口付近で「通知」「声がけ」「録画」を行います。

環境も生活リズムも見える化!まるで同居してるみたいな見守り支援システム「いまイルモ」|株式会社ソルクシーズ

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離れて暮らす両親の様子を、プライバシーを尊重しながら見守ることができたら良いな、と思ったことはありませんか?そんな願いを叶えるのが、株式会社ソルクシーズが提供している「いまイルモ」です。株式会社ソルクシーズでは、コミュニケーションロボット「PaPeRo i」を活用した徘徊・外出防止支援システムを、2018 年5月にリリースしました。

undefined今回お話を伺ったIoT推進室の六角氏
undefined同じくIoT推進室の豊田氏

株式会社ソルクシーズってどんな会社?

ーーーまずは御社の事業内容を教えてください。

弊社は、主に金融、証券系などのシステム開発及びパッケージソフトの開発・販売などの様々な事業を行っている会社です。グループ会社全体ではクラウドサービスやIoT事業にも注力しており、匂いや音、地盤の安全などを検知する各種センサー技術で「見える化」に取り組んでいます。このような各種センサー技術と、それを分かりやすく可視化するソフトウェア開発技術を新たな分野で応用できないかと考え、福祉介護の分野で新規事業を立ち上げました。そこで完成したのが「いまイルモ」です。

「いまイルモ」ってどんなサービス?

ーーー「いまイルモ」でも部屋の明るさや湿度などが「見える化」されていますね。

そうですね。「いまイルモ」には、照度センサーや温度センサー、湿度センサーなど部屋の環境を検知するセンサーがついています。

ーーー「見守り」というと、離床センサーなど人の動きを検知するセンサーを思い起こしがちですが。

「いまイルモ」にも、人の動きを検知するモーションセンサーが搭載されています。ただ私たちは、「いまイルモ」をご説明するにあたってより広い意味で「見守り」という言葉を使っています。家族や地域での連携が密接に取れている場合、「●●さんは今日はおでかけみたいだな」とか「最近、おばあちゃんの部屋がちょっと暑いな」といったささいな情報共有はあえて意識する必要がないですよね。

しかし核家族化の進行や独居高齢者の増加により、毎日の様子をお互い近場で見守ることが難しくなってきました。そんな中で、近くにはいられないけれど日々をそっと見守ることができれば良いなという需要はきっとあるはずだと考えたんです。だからこそ人の動きだけでなく、まわりの環境もプライバシーに配慮しながら見守るシステムを開発しました。

ーーーありがとうございます。「いまイルモ」についてもう少し詳しく教えてください。

先ほど申し上げたとおり、「いまイルモ」は離れて暮らすご家族へ生活の様子をお伝えする、センサーによる見守り支援システムです。センサーで検知した情報は分かりやすく「見える化」され、インターネットを経由して離れた場所からでも、ほぼリアルタイムでご確認いただけます。

まずはセンサーについてご説明します。
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マスターセンサー(右)と増設用子機(左)。互いに無線通信しているので設置も簡単だ

「いまイルモ」本体には5つのセンサーがついています。モーションセンサー、温度センサー、湿度センサー、微動センサー(マスターセンサーには非搭載)、照度センサーです。親機(マスターセンサー)と増設用の子機がありますが、親機1台だけでもご利用いただけます。

ご利用者様は、見守られる方がよく使う部屋に「いまイルモ」本体を設置します。多くの方が一日の中でも行き来が多い、居間、寝室、トイレなどの3箇所に設置されますね。

ーーートイレに設置するんですか?

トイレに設置するのは、トイレの利用回数が体調に直結するからです。また、トイレを1日に1度も使用しないという方はまずいないので、見守りがしやすいという理由もあります。カメラを使わない「いまイルモ」だからこそ、プライバシーに配慮しながら見守りができるんです。

ーーーなるほど。設置工事は難しいのですか?

設置にあたって工事は必要ありません。「いまイルモ」本体も両面テープで壁に貼り付けられます。インターネット回線がないお宅でもご利用いただける、モバイル通信版「いまイルモ」もご用意しています。

いまイルモでできることって?

ーーー買ってすぐ使えそうですね。次はソフト面について教えてください。
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現在の状況がブラウザ上で一目で分かる

ログイン画面はブラウザ上で見れるので、アプリなどは不要です。 トップ画面では、現在の状況やトイレ回数、温度や湿度などの部屋の環境がひと目で分かります。現在は「検知中」と表示されていますが、不在のときなどは「検知外」と表示されます。「現在、居間にいます。」という表示は、居間に設置したセンサーで検知されていますよという意味です。

右下の「行動履歴」では、直前から過去24時間分の行動をグラフで見ることができます。
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グラフで見るから生活リズムが把握しやすい

複数台センサーを設置している場合は、「何時にどの部屋にいたか」が行動履歴のグラフから読み取ることができます。実際にいただいたお声では、「いまイルモ」を見て「最近よく昼間でも寝室にいるな」と気づいて声をかけたら、居間に置いてあったテレビが壊れていたことが分かったというケースがありました。

こういったささいなできごとは離れていると共有しづらいので、見守る側が気づくことで円滑なコミュニケーションが実現できるのでしょう。

また温度や湿度、照度のグラフを組み合わせて分析することで、様々な兆候に気づくことが出来るんです。

ーーー例えばどのような分析ができるのですか?
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4つのグラフを組み合わせてきめ細かい生活の様子をつかめる

こちらは照度センサーのグラフですが、見てみると夜の0時頃に目盛りがゼロまで落ちていますよね。電気を消したということなので、0時頃に寝たんだろうと分析することができます。

認知症の初期症状としてしばしば昼夜逆転が起こりますが、照度が深夜にあがっているなど生活リズムが大幅に乱れている場合、「何かおかしいかも」という早期の気づきにつながるはずです。

ーーーその他の機能について教えてください。

温度や湿度は上限・下限が設定でき、設定値を超えた場合は見守る方にメールで通知されるので、第三者の目で夏場の熱中症や気温の低下による高血圧などに対して注意喚起できます。データは一年間分蓄積されているので、生活リズムの移り変わりから体調の変化をいち早く察知できますし、任意の日付を指定して確認することもできます。

また、各種通知機能があるので、必要に応じてスマートフォンなどの端末にお知らせするよう設定することも可能です。例えば安否通知機能で、12時間のあいだどのセンサーにも反応しなかったら通知するとか、逆に「検知外」から「検知中」に変化したら、「ただいま」の代わりに通知するといったことができます。

「いまイルモ PaPeRo i」 とは?

ーーー多機能なのに直感的に使えるのが良いですね。今後は「PaPeRo i」というロボットを活用したサービス「いまイルモ PaPeRo i」を展開予定と伺っています。

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可動部は首のみだが、想像以上に生き生きとして見える

「いまイルモ PaPeRo i」は、「PaPeRo i」というロボットを「いまイルモ」と結びつけ、音声で通知やうながしをするサービスです。

「PaPeRo i」を見守る側もしくは見守られる側のそばに置き、状況にあった声がけを行うよう設定します。

見守られる側

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8時になりました、今日のお薬は飲みましたか?

見守る側

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玄関のドアが開かれました。おばあちゃん家の玄関のドアが開かれたようです。
現在、寝室にいます。寝室の現在の温度は25度、湿度は37%、部屋は明るい状態です。
ーーー見守る側、見守られる側のどちらにも置けるんですね。疑似同居といった感じがあります。

同時に両方に置くことも可能ですし、PaPeRo iのセリフも細かく設定することができます。

反響と今後の展開について

ーーー「いまイルモ PaPeRo i」の展開開始が楽しみです。「いまイルモ」はすでに多くの方が利用されていますが、どういった反響がありますか?

日々の生活の様子が分かることに対して、好評をいただいています。例えば見守り対象となる方が日本に、そのご家族が海外にいらっしゃるケースでは、すごく離れた場所にいるにもかかわらず、まるで同居しているように毎日の様子が見られて助かっているというお声を頂きました。「いまイルモ」を毎日見ていただくと、自然と見守り対象となる方の生活が浮き上がってくることが分かると思います。

また「いまイルモ」を使っていたことで、お亡くなりになったことにすぐ気づけたという声をいただいたこともあります。センサーの反応が無くなったので翌日訪ねたことで発覚したというケースですが、「早期に発見できて良かった」とおっしゃっていました。

ーーー今後の展開について教えてください。

現在、「いまイルモ」は主に在宅での個人向け見守り支援システムとしてご利用いただいていますが、集合住宅や介護施設など法人向けへの展開も進めています。施設の既存システムと連携させたり、クラウドサービスを活かしたりすることで機能を拡大、最適化していく予定です。

ーーー最後にメッセージをお願いします。

「見守り」というキーワードは、優しさや思いやりのあらわれでもあると考えています。「いまイルモ」をとおして生活リズムや環境を見ることで、「体調に変化あったのかな」とか、「何か不便をしていないかな」といった気づきにつながり、それが事前の予防にまでつながります。私たちは、見守り=「いまイルモ」と思っていただけるように、今後も現場の声を拾い、サービスの向上と改善に取り組んでいきます。

編集部まとめ

毎日の生活リズムや住まい環境をそっと見守る「いまイルモ」。実際に「いまイルモ」のグラフデータを見せていただくと、その人の生活が自ずと浮き上がってくる感じを覚えました。使いやすさはもちろん、「安定性にも自信がある」と言う「いまイルモ」なら、離れて暮らしているとわざわざ連絡するまでもないささいなできごとも自然と共有できそうです。
2018年5月には、介護施設の徘徊対策として使える新しいサービス 外出防止支援ロボット「いまイルモ PaPeRo i」 の提供も開始しています。施設の出入り口となる場所に「PaPeRo i」を設置すると、 PaPeRo i が「通知」「声がけ」「録画」を行ってくれます。





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