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見守り支援ロボット
見守りKibiro

名称
Kibiro(キビロ)
サイズ
高さ約28.5cm、幅14cm、奥行き16cm
重さ
約800g
使用環境
・WiFi(無線LAN)でのインターネット接続環境
・スマートフォン/タブレットが使用できる環境
専用アプリ対応OS
iOS9.1以降、Andoroid5.0以降

製品概要

「見守りKibiro」主な機能は「基本コミュニケーション機能」「行動アドバイス機能」「見守り機能」の3つ。見守り機能を搭載したKibiroは、離れて過ごす家族の日常を結び、家族を身近に感じながら日々を楽しんで過ごすきっかけを提供します。

見守る側の負担も軽減したい。見守り支援ロボットKibiro(キビロ)|株式会社FRONTEOコミュニケーションズ

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2017年12月、人工知能を活用したデジタルコミュニケーション事業を展開する株式会社FRONTEOコミュニケーションズが「見守りKibiro(キビロ)」を発売しました。同商品は、株式会社FRONTEOコミュニケーションズが展開するKibiroに見守り機能を追加した、見守り支援ロボットです。

2018年にはKibiroのカメラ映像をリアルタイムで確認できる機能もリリースし、顔や様子を目で見ることでますます安心してご家族を見守ることができるようになりました。そんな「見守りKibiro」について、ロボット事業統括の江副滋氏に話を伺います。

株式会社FRONTEOコミュニケーションズ,ロボット事業統括の江副滋氏

ロボット事業統括の江副滋氏に話を伺う

見守りKibiroとは?

見守り支援ロボットKibiroの画像

オリジナル衣装のパーカーを着用した見守りKibiro(右)。法人では、ベストを着たKibiro(左)も選択可能(数量限定)

ーーー見守りKibiroとはどのような商品ですか?

離れて過ごすご家族を身近に感じながら毎日を楽しく過ごしていただくための「見守り支援ロボット」です。高齢のご家族など、見守りたいご家族のそばにKibiroを置いていただくと、離れた場所にいても専用アプリから生活の様子を確認したり、コミュニケーションをとることが可能になります。
Kibiroがいることで、見守られる側はもちろん、見守る側の方も負担なく、日々安心して楽しく過ごせるようになる、そんなサービスです。

主な機能は3つありますので、それぞれご説明します。

1.基本コミュニケーション機能

1つめがコミュニケーション機能です。コミュニケーション機能には、「元気?」「今日の天気は?」といった会話をKibiroと楽しんでいただける機能と、Kibiroを通して見守る側と見守られる側がメッセージを送り合う機能の2種類があります。

見守る側がアプリに入力したテキストは、Kibiroが読み上げて見守られる側に届けられます。逆に見守られる側がKibiroに向かってしゃべったメッセージは、テキストメッセージとなって見守る側のアプリまで届けられます。

リアルタイムのやりとりに加え、アプリから伝言を残すこともできます。伝言の読み上げはKibiroの近くに人がいるときにのみ行われるので、聞き逃す心配はありません。やってみましょう。

Kibiroのトークボックス画像
伝言があるから確認する?
江副氏のトークボックス画像
確認する。
Kibiroのトークボックス画像
分かった、伝言を確認するねーーー”今日は取材だよ”。
伝言が確認されたかどうかはアプリで確認することもできますし、確認された場合は確認時刻が表示されるようになっています。

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また、Kibiroに固有名詞など言葉を覚えさせることで、よりスムーズでストレスフリーなやりとりができるようになります。

2.行動アドバイス機能

2つめは行動アドバイス機能です。これは、薬や通院、ご家族のイベントなどをあらかじめ登録しておくとKibiroがお知らせしてくれるリマインダー機能です。

スケジュールの設定は、専用アプリから行います。毎日、毎週などの繰り返し設定も可能です。ちょうどスマートフォンのアラーム機能のようなイメージですね。

Kibiroの専用アプリスクショ画像、リマインダー機能

設定の手間を減らすために、リマインダーにはテンプレートをご用意しています。テンプレートを使用すれば、「服薬」「通院」などのシチュエーションを選んで時間を設定するだけで、Kibiroがシチュエーションに合わせた通知を行ってくれます。

3.見守り機能

3つめは見守り機能です。見守り機能には、特定の条件下でアプリへプッシュ通知してくれる機能と、Kibiroについているカメラから映像を見ることができるカメラ機能、Kibiroの利用状況などのログを確認できる生活リズムの確認機能があります。

特定の条件下でプッシュ通知

プッシュ通知設定をしておけば、「何かあったらKibiroが教えてくれる」という安心感が生まれるので、より心に余裕をもって、ゆるやかに見守りすることができますよね。

たとえば「伝言が再生されたら通知する」「Kibiroが声を認識したら通知する」といった設定が可能です。そうした通知を受け取った見守る側は、「伝言を聞いているってことは、無事家に帰ってきたんだな」といった判断をくだすこともできます。

Kibiroの専用アプリスクショ画像、プッシュ通知


またKibiroは動体検知機能を備えているので、「朝8時~夜10時までの間で、8時間以上動きが確認できなかったら通知する」といった設定もできます。設定を組み合わせることで、異常を早めに察知したり、生活リズムの乱れに気づけたりします

さらに、ある特定のワードに反応してプッシュ通知する「家族コール設定」という設定もあります。これを使えば、メールや電話が苦手なお子様や高齢の方でも、Kibiroを通して音声だけで相手にコンタクトをとることができます。

カメラ映像の確認

2018年2月にリリースしたのは、Kbiroのおでこにあるカメラ映像を、専用アプリからリアルタイムで確認できる機能です。

プライバシーを尊重するため、撮影は見守り対象となる方の承認を得てから開始されます。実際にやってみましょう。

まずはアプリでカメラを立ち上げます。すると、Kibiroが撮影を開始してもよいかを訊ねます。

Kibiroのトークボックス画像
Kibiroのカメラで撮影します。よろしいでしょうか?
江副氏のトークボックス画像
OK。
Kibiroのトークボックス画像
了解です。今から撮影を開始します。

現状、アプリで確認できるのは映像のみで、音声は配信されません。Kibiroの首の角度を操作することで、カメラを上下左右に動かすこともできます。

Kibiroの専用アプリスクショ画像、カメラ映像を確認

見守る負担を減らしたい

ーーー冒頭でもお話いただきましたが、とくにプッシュ通知設定などに見守る側の負担をできるだけ減らす工夫を感じます。

そこにはとてもこだわっています。社会の高齢化にともない、見守り需要が拡大している一方で、それを負担に感じる見守り世代が増えてきています。しかし、今の見守り支援機器は「ちゃんと見守りができる」「コミュニケーションを円滑にする」という点では充分でも、「見守りの負担を減らす」という点があまり考慮されていないと感じます。

見守りの負担には「定期的に連絡をしなければいけない」といった時間的・物理的な負担もありますが、「常に気を張っていないといけない」という精神的な負担もとても大きいはずです。

私たちは、そうした精神的な負担を少しでも減らし、「何かあったときはKibiroから連絡がもらえる」という安心感を抱いていただくために、日々機能を更新しています。

Kibiroがコミュニケーションのきっかけに

ーーー利用者の反響を教えてください。

見守る側の負担軽減を重視していると同時に、見守られる側の使い勝手にもこだわっています。Kibiroには言葉を覚える機能がありますが、それを使って自分好みのKibiroに育てている方もいらっしゃいますね。

Kibiroと江副氏の写真

またKibiroを設置したことで、家族間でのコミュニケーションが増えたというケースもあるようです。たとえば、行動アドバイス機能のために服薬時間や薬の種類などをお互いに把握しあうことで、これまでより相手の生活を身近に感じることにもつながったという声がありました。

コンテンツの充実化で見守りをより楽しく

ーーー課題はありますか?

音声認識機能はかなり向上していますが、人によっては話しかけるタイミングが取りづらいこともあるようです。Kibiroの場合は、目のLEDが青いときに音声認識をしますので、それを確認しつつ話しかけていただければと思います。

また、現状、天気や占い、ニュースなどを用意していますが、もっと毎日を楽しんでいただいたり、アプリを見るきっかけとなるようなコンテンツを追加していきたいです。

Kibiroとの会話や、アプリを見る機会が増えれば、ご家族の様子を確認するためのデータや機会も増えることになります。また、見たコンテンツを会話の種として、コミュニケーションそのものを増やすこともできるのではないでしょうか。

これからも、Kibiroを通じてご家族がつながっていることをより多く実感していただけるよう、サービスの充実を図っていきたいと考えています。

編集部まとめ

高齢化の進行や地域包括ケアの拡大とともに 注目を集める見守りロボット。この「見守りKibiro 」もそんなロボットのうちの1つですが、他のロボットと異なるのは、「見守る側」の負担にまで着目して開発されている点です。取材をしてみると、ちょっとした設定や細かい機能まで、見守る側の負担軽減に配慮されていることが分かりました。 「見守り」は24時間休みなく行われるものというイメージがありますが、それでは高齢者の安全は守れても見守る側の「心のゆとり」は守れません。「見守りKibiro 」は、「負担なく見守りしたい」と考えている人におすすめのロボットでした。

価格

本体価格
99,800円(税抜)
サービス利用料
12,000円(税抜)
(※月額利用料1,000円×12ヶ月分)

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