介護ロボットの導入支援・開発支援・補助金・助成金事業まとめ

介護ロボットとは介護ロボットONLINE編集部

作成日2018/04/27 更新日2018/05/105,655views

超高齢社会を迎え、ますます介護の人材不足が深刻化する昨今。介護業務の効率化や高齢者の自立支援を促進するとして、介護ロボットやICTが注目を集めています。

しかし、介護ロボットはその特性上、開発や導入に高いコストがかかるため、なかなか普及が進んでいないのが現状です。そのため、国や自治体によってさまざまな支援事業や補助金制度が実施されています。

ここでは、現在受付中の介護ロボットの開発や導入を支援する事業や補助金制度や、これまでに実施されてきた支援事業をまとめました。

※随時更新

導入する側への支援

まずは、介護ロボットやICTを導入する介護事業所や施設に対する支援をまとめていきます。

介護ロボット導入支援事業(地域医療介護総合確保基金)

各自治体が、介護事業所に対して、介護ロボットの導入費用を補助する事業です。 介護の推進、医療・介護従事者の確保・勤務環境の改善等を目的として設置された「地域医療介護総合確保基金」によって実施されます。

補助内容は自治体によって異なりますが、平成30年度は、1機器につき導入経費の2分の1(上限30万円)程度が補助されることが多いです。

平成30年度「介護ロボット導入支援事業」一例

都道府県 事業名 補助金内容
宮城県
平成30年度 介護ロボット導入支援事業(補助金) 1機器につき導入経費の2分の1(上限30万円)*受付中
栃木県
平成30年度 介護ロボット導入支援事業
1機器につき導入経費の2分の1(上限10万円) *受付中

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介護ロボット開発等加速化事業

介護ロボット等の開発・普及の加速化を図るため、アイディア段階~開発~開発後の各プロセスで、アドバイスなどの必要な支援を行う事業です。

平成29年度では、介護ロボット開発等加速化事業のひとつである「介護ロボット等モニター調査事業」にて、モニターに協力した施設に対して15万円が交付されました。

平成30年度は、介護ロボット開発等加速化事業に3.7億円の予算があてられています。

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IT導入補助金(サービス等生産性向上IT導入支援事業)

介護記録ソフトなどのITツール(ソフトウエア、サービス等)を導入する経費の一部を補助するための補助金です。最大50万円が助成されます。

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業務改善助成金

事業所で最も低い賃金を引き上げるための制度です。生産性向上のための設備投資などを行い、最低賃金を一定額以上引き上げた場合、設備投資などの費用の一部を助成します。事業所の最低賃金などによって補助額は異なりますが、最大で100万円が助成されます。 

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人材確保等支援助成金(介護福祉機器助成コース)

介護事業主が、介護福祉機器の導入や賃金制度の整備をすることで、介護労働者の離職率の低下に取り組んだ場合、その費用等を助成する助成金です。介護福祉機器助成コースでは、介護福祉機器の導入にあたり、最大150万円が助成されます。平成30年度の申請受付はすでに開始しています。

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開発する側への支援

つぎに、開発する企業に対する支援をまとめていきます。

ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金

中小企業・小規模事業者が取り組む、生産性向上に資する革新的なサービスの開発・試作品の開発・生産プロセスの改善を行うための、設備投資等の一部を支援する補助金制度です。補助上限額や補助内容はタイプにより異なりますが、最大で1,000万円が補助されます。

現在、応募申請受付中です(2018年4月26日時点)。

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ロボット介護機器開発・標準化事業

⾼齢者の⾃⽴⽀援等に資するロボット介護機器の開発・標準化を促進する事業です。とくに「開発補助事業」では、介護ロボットを開発する際にかかる経費に対して、最大1億円の補助金が出ます。

平成30年度は、ロボット介護機器開発・標準化事業に11億円の予算があてられています。

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介護ロボット開発等加速化事業(再掲)

介護ロボット等の開発・普及の加速化を図るため、アイディアの段階から開発後までの各段階で、アドバイスなどの必要な支援を行う事業です。

平成30年度は、介護ロボット開発等加速化事業に3.7億円の予算があてられています。


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障害者自立支援機器等開発促進事業

マーケットが小さく実用化が進みにくい障害者自立支援機器の開発を補助し、適切な価格で障害者が使いやすい支援機器の製品化や普及を目指す事業です。開発企業に対して、最大1,000万円程度の補助金が出ます。

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課題解決型福祉用具実用化開発支援事業

福祉用具の開発を行う企業等に対し助成金を交付することで、福祉用具の実用化開発を推進し、高齢者、心身障害者および介護者のQOLを向上することを目的とした事業です。開発企業に対して、1年度で最大2,000万円が助成されます。 平成30年度の受付期間は終了しました(2018年4月26日時点)。

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すでに終了した事業

ここでは、すでに終了した支援事業や補助金・助成金制度をまとめていきます。

介護ロボット等導入支援特別事業

20万円を超える介護ロボットを導入する費用を、最大92万7000円まで助成した事業です。日常生活支援における移乗支援、移動支援、排泄支援、見守り、入浴支援で利用する介護ロボットが対象となっています。平成27年度の補正予算として52億円があてられましたが、現在はすでに終了しています。

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介護ロボットの導入支援及び導入効果実証研究事業

介護ロボットを導入した場合の介護業務の効率化や負担軽減効果について実証検証を行うことを目的とした事業です。介護ロボットの導入にあたる設備費などが上限200万円まで補助されました。平成28年度の補正予算として4億円があてられましたが、現在はすでに終了しています。

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ロボット介護機器開発・導入促進事業

高齢者の自立支援、介護実施者の負担軽減に資するロボット介護機器の開発・導入を促進する事業です。平成25年度から平成29年度までの5年間の事業であり、平成29年度の予算として20億円があてられましたが、現在はすでに終了しています。

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